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知らずにソンしていませんか?

BDレコ、達人が教えるウラワザ集

2008年07月24日 16時00分更新

文● 鳥居一豊/AVライター

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第3のヒント あなた好みの「おまかせ録画」を育てるコツ
x-おまかせ・まる録を使いこなすウラワザ

 スポーツ番組など、放送時間がバラバラな番組は録画予約がしづらい。そんなときに役立つのが、キーワードやジャンルから自動的に番組を録画してくれる「自動録画」機能だ。

パナソニック「DMR-BW700」おまかせ録画の設定画面。条件は「夜ドラマ(地デジ)」「夜ドラマ(BS)」「アニメ(地デジ)」「アニメ(BS)」のオン/オフのみ。使い方が合う人には分かりやすいのだが、あっさりしすぎているような気も

 はじめてこの機能を使うとき、ハマリがちな落とし穴がある。それは「サッカー」や「バレーボール」といった大まかなキーワードで登録してしまうことだ。これをやってしまうと、不要な番組まで録ってしまったり、最悪の場合、番組が重複して肝心な番組だけ録り逃してしまうこともある。番組ジャンルも組み合わせ、細かく絞り込んでおくのがいいだろう。

 さて、自動録画機能のさきがけとなったソニーは、キーワードなどの登録をしなくても学習機能によって自動で録画する「x-おまかせ・まる録」を採用している。基本的には「ダビング>録画>再生(回数)>視聴」の履歴を元にして関連番組を探しているようだ。

ソニー「BDZ-L70」おまかせ録画の設定画面。映画の監督であったり、俳優の名前で録画を「おまかせ」できる。放送される機会が少なく手動で探すのが大変な条件(デビューしたばかりのアイドルなど)をダメ元で登録しておくのもいい

 確かに便利な機能だが、やはりうまく使いこなすにはコツがある。まず、録画してほしくない番組があったときは視聴せずにソッコー消去するのが鉄則。また自動録画の候補に上がった番組はリストで一覧できるため、あらかじめ予約リストから消去するのも効果的だ。

 さらに確実性を高めるためのウラワザを紹介しよう。それは番組表を色分けしておくことだ。ソニーの番組表はあらかじめいくつかのジャンルの番組が色別で表示されるようになっているが、これも自動録画の候補になっているのだ。

 自分がよく見るジャンルのものだけ色分けするだけで、自動録画の確実性はかなりアップする。だまされたと思ってお試しあれ!

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