(株)コルグは2日、英アレン&ヒース社のミキサー「ZED」シリーズのエフェクト搭載モデル、「ZED-12FX」「同22FX」を7月上旬に発売すると発表した。価格は「ZED-12FX」が8万3790円、「同22FX」が13万4400円。また同時に、米ライン6社のエフェクター「JM4 Looper」を8月下旬に発売すると発表。こちらの価格は4万9875円だ。
英アレン&ヒース社製の「ZED-12FX」「同22FX」は、4つのデュアルステレオチャンネルを備えた本格ミキサー。用途に合わせ、12チャンネル、22チャンネルの2モデル構成。USBオーディオインターフェース機能を装備しているため、USBケーブル1本でパソコンと接続し、ミックスレコーディングやソフトウェアによるエフェクト処理など、パソコンと連携した作業が可能。今回、16種のハイクオリティーなエフェクトを搭載したことで、さらに活用の幅が広がった。
本体サイズは「ZED-12FX」が幅385×奥行き465×高さ98mm、重さは6.5kg。「ZED-22FX」が幅645×奥行き465×高さ98mm、重さは10.5kgだ。
米ライン6社製の「JM4 Looper」は、LAやナッシュビルなどで活躍するセッションプレーヤーによる10スタイル以上のドラム・トラックをはじめ、100以上のジャムトラックを内蔵したエフェクター。JM4本体に最大24分のレコーディングが可能で、楽曲のアイディアなどもストックしておける。
本体サイズは幅320×奥行き195×高さ80mm、重さは1.86kgだ。