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マイクロソフト、遠隔操作ソフト「Remote Desktop Connection Client for Mac 2」を公開

MacでVistaをリモート操作

2008年07月04日 20時19分更新

文● MacPeople編集部

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米マイクロソフト社マックントッシュ・ビジネス・ユニット(Mac BU)は2日、「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2」を公開した。同社のウェブページから無料でダウンロードできる。

Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2」は、MacからWindowsマシンにネットワーク経由で接続して画面を共有し、そのWindowsマシンのプログラムやファイルを操作するソフト。昨年からベータ版として公開されていたものが、最終製品版としてリリースされた。

RDC2

「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2」を起動してWindowsマシンを遠隔操作するには、Windows側で事前にリモートアクセスを許可しておく必要がある

前バージョンの「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac」からの変更点としては、まず「Remote Desktop Protocol 6.0」を採用し、Windows Vistaに対応している点が挙げられる。また、ユーザーインターフェースを一新、多彩なキーボード・カスタマイズ・オプションも備えてる。さらに複数のWindowsマシンに接続、同時に利用することが可能。そのほかにもセッション途中に自由に表示画面サイズを変更できるなど、機能を強化している。

対応システムはMac OS X 10.4.9以上。対応マシンはPowerPC G4 500MHz以上/Power PC G5/インテルCPUを搭載したMac。


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