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ケータイで脱メタボ!Sportioを走って試す

2008年07月10日 19時09分更新

文● memn0ck

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パーソナルトレーナーできっちりワークアウト


 BEAT RUNよりもう少し本格的にトレーニングをしたいなら、パーソナルトレーナーに頼るのもいいだろう。新しいメニューが追加されており、初心者から上級者まで使えるものになっているようだ。ワークアウトのスケジュールを自己管理するとどうしても「今日はいいか」となってしまいがちだが、トレーナーにしっかりメニューを決めてもらえば、やりやすいというのはある。どんどん背中を押してもらいたい。

 また、すべてのワークアウトの結果をモバイルサイトに自動でアップロードして管理できるのもRun&Walkのいいところだ。もう少し、統計データを扱えるようになるとより便利だなと思うが、CSVおよびGoogleマップのKML形式によるエクスポート機能がついたのはすばらしい。

画面13

走行データ管理画面。別途、カレンダー表示や各走行履歴の地図表示なども表示できる。もう少し1週間ごとや1ヵ月ごとのトータル評価なども行なえると便利になると思われた

画面14

お勧めコースとして各種大会で使われいてるコースや比較的メジャーなランニングコースが登録されている。これまでワークアウトをしたことがない人には、こういったコースでやればいいということでいいきっかけになりそうだ

パーソナルトレーナー一覧およびパーソナルトレーナーモードでのワークアウト開始画面。お笑いタレント品川庄司の庄司智春氏のトレーニングメニューは、「はじめは3日に1回、30分のランニングを行なう」という軽めの設定なので初心者でも入りやすい



トレーニング初心者でもとっつきやすい


 Sportioは、おサイフケータイやワンセグなどの機能には対応していないので、そういった機能が欲しい人には向かない。それでも、独特のデザインとコンパクトなボディ、楽しくできるスポーツ機能が魅力なオンリーワンな機種だ。

 BEAT RUNは、無料会員でダウンロードできる楽曲が少ないのが気になるが、ゲーム風にすることで、トレーニングを普段行なっていないユーザーにとっつきやすくするという点では良いと思われた。逆に、普段ジョギングをしてる筆書としては、屋内で利用できるようになった点やデータのエクスポートに対応した点がありがたい。KCP+搭載機だが、だいぶ動作速度や安定性もよくなっている。コンセプトが気に入ればすぐにでもゲットしたい機種と言えそうだ。

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