タレントの山崎真実さんが初主演した映画のDVD『ペルソナ』(発売:ポニーキャニオン/3990円)の発売記念イベントが28日、虎ノ門にあるポニーキャニオン本社内で行なわれた。
物語は謎の人体実験に巻き込まれ、人間離れした格闘センスと別人格を埋め込まれた女子大生「日和」が主人公。山崎さんが演じる日和は、ある研究所からの脱走を試み、次々と襲いかかる追っ手を倒していく。果たして逃走の先に未来はあるのか……?
新体操が特技で、高校時代は国体にも出たことがあるほどの腕前である山崎さん。劇中では“スコーピオンキック”というハイキックもきれいに見せてくれ、今作にピッタリのハマリ役だということを感じさせてくれる。共演には俳優の萩原聖人さん、佐野史郎さん、木村祐一さんらが名を連ね、キャストも豪華だ。
――映画に挑戦してみた感想は?
【山崎真実】アクションをやったことはありましが、ここまで本格的に取り組んだのは初めて。役がむずかしくて、毎日どうしようと思いながらやっていました。
――むずかしかったところは?
【山崎真実】(キックなどで)脚を上げるのは得意なのですが、女性がすると男性より迫力に欠けやすいですよね。自分にはできるのかなと思いました。ただ、アクションをすることに関しての怖さはありませんでした。
――怪我もあったいう話でしたが
【山崎真実】新体操をしていた時にもよく怪我をしていて、そのまま練習をするのは当たり前。ちょっと大げさですが、全治3週間のところが1週間で治りましたね(笑)。
映画のロケは宇都宮で行なわれていたそうで、「撮影が終わってから餃子を食べに行ったり、飲みに行ったりすることが多くて楽しかったです」とのこと。お酒好きの山崎さんはその思い出を嬉しそうに語っていた。
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