最近のノートパソコンでは、天板のカラバリは当たり前、柄やイラストの入ったものも珍しくないが、NECから一風どころじゃなく変わったノートパソコンが登場した。
同社が26日に発売したのは、劇場映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」(7月12日全国公開予定)とコラボレーションした直販限定パソコン、「LaVie G タイプLスタンダード/LaVie G タイプC 『ゲゲゲの鬼太郎千年呪い歌』刻印モデル」だ。
コラボモデルは3種類のバリエーションがあるが、そのうち1種類はなんと、有名妖怪「ぬり壁」をモチーフとしたぬり壁型ノートパソコンなのだ。百聞は一見にしかず!
まさかASCII.jpの読者で「ぬり壁」を知らないなんて人はいないだろうから、写真を見れば、説明は必要あるまい! と言いたいところだが、一応説明しよう。この製品は「LaVie G タイプC」の天板全体をぬり壁の体に見立て、ぬり壁の目をレーザー刻印したモデルだ。目以外の余計な模様は一切なし! 抜群のインパクトと説得力。このノートを前にして、特徴を語るのに「パソコンとしてのスペックは……」などという言葉は不要だ。
「これはぬり壁型ノートです」「なるほど、ぬり壁型ノートですね」
終了!
……一応書いておくと、Core 2 Duo T7800(2.60GHz)と15.4インチワイド液晶ディスプレーを搭載したノートパソコンである。液晶パネルには色再現性に優れた「スーパーシャインビューEX3液晶」を採用。CPUなどは選択可能なほか、地デジ視聴・録画機能も内蔵できる。
かわいくアレンジした鬼太郎たちも
すさまじいインパクトのぬり壁ノートに圧倒されてしまったが、コラボモデルにはぬり壁だけでなく、鬼太郎やねずみ男など、おなじみのキャラクターが天板に刻印されたモデルもラインナップされている。
キャラクターはぬり壁や鬼太郎のほか、目玉おやじ、ねずみ男、猫娘、子なき爺、砂かけ婆の7種類。各キャラクター単独のほか、キャラクターが一同にそろったタイプもある。
選べる本体も、LaVie G タイプCのほかに、LaVie G タイプLスタンダード(Turion 64 X2などAMD系CPU搭載、テレビなし)を用意。こちらはパネルカラーを「ベリーブルー」と「シュガーピンク」の2種類から選べる。ただし、こちらはぬり壁モデルはない。