flaファイルに変換してFlashで再利用する
バックアップが消失した場合を想定し、実際にswfファイルの「FLA変換」を実行してみよう。
変換したflaファイルをFlash CS3で開いてみると、配置されたムービークリップなどのインスタンスは、元のファイルと同じように再現されているのが確認できた。ただしインスタンスを開くと、シンボルの作り方によっては複数のレイヤーに分散されてしまうなど、タイムラインの表示が元ファイルと同じにならないこともある。
【Conclusion】
○
仮にバックアップファイルが消失した場合でも、ActionScriptの抽出だけに限らず、多種多様なリソースを特定して書き出せる。
×
swf形式のファイルにパスワードプロテクトがあっても、ファイルが開けてしまう。書き出し時に何のために施すパスワードプロテクトなのか……。
(MacPeople 2008年8月号より転載)