自動録画機能はどっちが使える?
自動録画機能はどっちが使える? | ||
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ビギナー | マニア | |
パナソニック BW700 | ◎ | △ |
ソニー L70 | ○ | ◎ |
一歩進んだ録画機能として定着しているのが自動録画機能。ジャンル、キーワードなどで番組を自動的に録画するこの機能は、上手く使う人と全く使わない人で差の出る機能だ。
例えばお気に入りの俳優の出演番組を自動で録画したり、不定期放送の格闘技やマイナースポーツの中継を条件に登録しておき逃さず録画したりと活用には様々な可能性がある。両機種でどこまでできるかを比較してみよう。
アニメ、ドラマに特化したシンプル志向のBW700
BW700の自動録画は、自動録画対応と聞いて連想するものと大幅に外れるほどシンプルだ。新番組の放送第1話を逃さず録画するための専用機能で、対応しているのはドラマとアニメのみだ。
まさにシンプル。冒頭で挙げた自由な使い方もできないほど機能特化しているので、北京五輪の録画に……という使い方も出来ない。もっとも、自動録画という難しく思いそうな機能を初心者でも確実に使える形で実装したアイデアはいかにもパナソニックらしい。
多機能で学習機能まで供えるT70
ソニーの自動録画は、「x-おまかせ・まる録」と名付けられDVDレコーダー時代から搭載されている機能の一つだ。録画に用いられる条件はジャンル、キーワード、時間帯などを使用でき好みを学習する機能まで搭載している。
自動録画は多機能の一言に尽きる。条件の登録も一見複雑そうに見えて、初心者なら「深夜アニメ」などゆるい条件で登録もできるし、上級者はジャンルとキーワードで徹底的に絞り込む使い方も可能だ。先に挙げた「気になる検索」は一度検索した条件を記憶してくれるので、後から自動録画に登録しておく流れは非常に実用的で、初めて使う人から使い込むひとまで、これは便利と実感できる。
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