Q9 タイムシフト再生って何?
A9 HDD搭載のレコーダーには、便利な再生機能がある。
各社が採用しているのが「追っかけ再生」。これは視聴中の番組をHDDに録画している際、番組が進行中でも最初から戻って再生ができるというもの。
これを応用したのが、パナソニックのDIGA「DMR-BR500」の「番組キープ」機能。これは同社の薄型テレビ「VIERA」と、BDレコーダー「DIGA」をHDMIで接続するのが基本となる。番組視聴中に席を立つときに、ビエラのリモコンにある「番組キープ」ボタンを押すと、DIGAに一時的に番組が保存される。戻ってきたら「番組キープ」ボタンを再び押すと、席を立ったシーンから再生ができる。
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| DIGA+VIERAで使用可能な「番組キープ」機能。来客があったときなどに「番組キープ」ボタンを押しておけば、戻ってきたとき、席を立ったところから再生できる |
また、ソニーのBDレコーダーは「ダイジェスト再生」という機能を搭載。これはHDDに録画した番組を再生する際、リモコンの専用ボタンを押すと、音声の盛り上がりや映像の動きを自動判断するもの。それをもとに番組の見どころをピックアップし、ダイジェストで再生してくれる。サッカーのゴールシーンだけを集めて見るなどの楽しみ方ができる。
Q10 テレビ内蔵のHDDとBDレコーダー、どっちがいいの?
A10 東芝や日立のデジタルテレビは、HDDを内蔵しており、手軽に録画ができるのが魅力。しかもハイビジョン画質での録画にも対応しているので、HDDへの録画という意味では、BDレコーダーと差はない。
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| 日立の薄型テレビ「Wooo」シリーズでは、カートリッジ型のHDD「iVDR-S」を使用できる |
ただし現在のところ、テレビ内蔵のHDDからBDやDVDに映像をコピーするのが難しく、HDDが満タンになったら1つずつ消していくしかない。一方、BDレコーダーは1台あればBDへのダビングやムーブも手軽に行なえるほか、BDの映像ソフトの再生も楽しめる。
HDDのみで映像を残すというのなら、テレビ内蔵型のほうが場所を取らないのでスマートだが、BDもDVDも楽しみたいということなら、やはりBDレコーダーが最適だ。
地雷その5 番組表が更新されない?!
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| ソニー「L70」の番組表。3段階で表示サイズを変えることができる |
意外な落とし穴が電子番組表の更新。デジタル放送の番組表は放送波とともに受信できる。各モデルともに、番組表情報は、レコーダーの電源を切っているときに、自動更新される。
ところが「1日中ずっと電源つけっぱなしで録画」という状態では、電気代もかかってしまう上に番組表も更新されない。就寝中などのレコーダーを使わない時間帯に電源を切り、待機状態にしておけば基本的に情報は更新されるので心配する必要はない。
また、BDレコーダーで録画などの操作をしている際は情報が更新されないのでこちらも注意しよう。ただし、三菱電機など、レコーダー経由で番組を視聴しているときは、視聴しているチャンネルだけの番組情報が更新される機種もある。
ハイビジョン記録対応になると、映像・音声記録方式の種類が増え、混乱してしまう。今一度おさらいをして、どのモデルが自分に合うのか、じっくりと吟味してほしい。
また、HDMIやリンク機能などに関しては「薄型テレビ、10の疑問と5つの地雷」にも詳しいので、こちらも参考にしてほしい。

















