小学生で速読&プログラミング
── ちなみに、珍スポットの解説では、その施設に詳しい人じゃないと分からない分析とかサラッと書かれていますよね。あれは、取材の最中に知識を付けるんですか?
麻理 読者さんを考えたとき、その珍スポットに行った人か行きたい人が主な層だと思うんですよ。そういう人が私の記事を読んで、一緒に行った人にうんちくを語れるとか、何かしらのメリットがあるようには心がけています。
知識については、現地でももちろん調べますし、そのスポットに関して最低1冊は書籍を読みますね。多いところでは5〜10冊読む場合もあります。
── 別に運営されているブログ紹介で百科事典全26巻を読破と書いてありましたけど、ものすごい読書量ですよね。速読ってやつですか?
麻理 はい、独学ですけど。小学校のときに図書室の本を全部完読するというのに挑戦して、子供向けの本は字が大きいこともあって、なんとか達成できたんです。中学では駄目でしたけど。そのころから読書は好きで、今はだいたい年間1000冊くらい読んでいますね。
── そのうえで、閉鎖したものを除いて20強のサイトを並行して運営していると。インプットもアウトプットも相当な情報量ですね。それを2001年6月開始のCGサイト「幻想画廊」から続けているわけですが、最初のきっかけは何だったんですか?
麻理 放置サイトも結構ありますけどね(笑)。ウェブページを始めたのは就職がきっかけですね。私はちょうど就職氷河期で、どうにかデザイン事務所に入ることができたですが、まだフォトショップやイラストレーターを触ったことがなくて。その練習も兼ねて毎週1作ずつアップしていこうと、「幻想画廊」を始めました。
── では、ネットに関する知識は当時からあったんですか?
麻理 そうですね。元々小学生のときからコンピューターに触っていましたから。シャープの「X1」というモデルだったと思います。それで、昔からプログラミングとかはやっていまして、パソコンは身近なモノでした。
── 小学生でプログラミングして、図書室の本完読してって、もの凄いですね。
麻理 私、社会性がないんですよ(笑)。そういうことを黙々とやるのが好きで。だから、今も基本は引きこもりなんです。
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| 「幻想画廊」の英語版サイト「La Galeria Fantasia」。もちろんすべて自分で英訳している。英検1級やTOEIC 960点以上を取った天才肌の技だ |
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