• Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

イベントレポート

注目の特集

アクセスランキング

週刊アスキー最新号

  • 週刊アスキー特別編集 週アス2024April

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

MITテクノロジーレビュー

モンスターとの激闘、そして勝利は蜜の味

でっかいモンスターを狩る面白さ、教えます!

2008年06月23日 20時00分更新

文● 内田幸二、佐藤ポン、飯塚岳史/Webアキバ編集部

モンハンは、でっかいモンスターを狩るだけにあらず!

大型モンスター

最初に相手にしたときに「かなわない!」と思った大型モンスターでも、何度も何度も挑戦することで次第に立ち回り方が分かるようになる。ちなみにこの2秒後、力尽きてキャンプに送られました

 「モンスターハンターの面白さは?」と聞かれたら、答えは簡単で「でっかいモンスターを狩猟する面白さです!」とキッパリと言い切れる。でも、実際には、言葉通りの単純なものでなく、ロジカルに面白さが入り組んだ結果としての「大型モンスター狩猟」なのだ。

 面白さの1つとしてまず言えるのが、「武器とモンスターの関係の中にある面白さ」だ。MHP2ndGには、大剣やハンマーなど11種類もの武器が存在しており、それぞれは見た目だけでなく、使い心地感からモンスターとの立ち回りに至るまで大きく異なる。そのため、「使い慣れたから」、「好きだから」といって同じ武器を使い続けていると、ある時に行き詰まり感を味わうこともある。そんなときは自分が普段使っていない武器で狩猟に挑むと、モンスターの意外な弱点などにも気づき、意外とあっさりとクリアーできたりもするのだ。この不思議な感覚が面白い。

 筆者(ライター2号)の場合、序盤から弓を中心に利用してクエストを展開していたが、村★5つで登場する飛竜種「ティガレックス」の登場と共に大きく挫折。ヒジを突き出したような突進が苦手で、避けてもつい当たってしまい、クエスト失敗することが非常に多かった。

ティガレックス

村クエストの中盤に登場する「轟竜 ティガレックス」。前脚を大きく広げて突進してくる上、攻撃力・スピードも高い相手だ。ヒジが出っ張っているため、引っかかるような感じでダメージを喰らってしまう。また、ガンナー系の防具は防御力も低めなため、弓使いには厳しい相手だ

 あまりに失敗して心も折れそうになったため、愛情を注いでいた弓との一時的な別れを決心。そこで思いついたのが安定した防御を誇る「ガンランス」への転向だ。「モンスターの攻撃=避ける」から、「モンスターの攻撃=守る」へと発想を転換。これが功を奏し、数度のチャレンジの末になんとかティガレックスの狩猟に成功したのであった。

ガンランス

ガンランスでは危なくなったらとりあえず防御。さらにスタミナの減らない強走薬を使うことで、ティガレックスが怒り状態でもなんとか持ちこたえられる

 このように、武器とモンスターの関係は非常に絶妙なバランスで成り立っている。狩猟できない場合は武器を替え、立ち回りを変え、双方をまさぐるような感じで、攻略法を探し当てるのが非常におもしろいのだ!

部位破壊にこそ、ハンターのこだわりがあり!

 また、「部位破壊」もモンスター狩猟の醍醐味だ。部位破壊とは、尻尾などある特定の場所にダメージを与え続けることで、モンスターの部位が破壊されること。尻尾を切り落とせば、リーチが長かった尻尾攻撃の範囲が短くなるなど、プレイヤーが有利になることもあれば、破壊されたことでモンスターが怒り出し、攻撃・スピードなどがアップすることもあるため、モンスターによっては一長一短だ。

尻尾斬り

フィールドに残る切り落とした尻尾。この尻尾からは素材を剥ぎ取ることができる。切断系統の近接武器の醍醐味の筆頭は、やっぱり尻尾斬り。切れた時の「スポーン!」って感じは想像以上の気持ちよさ。また、尻尾からは貴重な素材が出ることもあるので、二度美味しい

 しかし、モンスターの狩猟後に部位破壊によって報酬が追加されることもあるので、ハンターとしては狙わずには居られないのも事実。特に、尻尾の切断は部位破壊の代表格で、斬れた時の独特の気持ちよさは、一度味わうと病み付きになること必至! ちなみに尻尾以外の部位破壊報酬はクエストクリア後に通常報酬と一緒にもらえるぞ。

ガンナー

切断系統のみが可能な尻尾斬り。でも、モノブロスやディアブロスの角など、近接武器が届きにくい部位はガンナーの方が破壊しやすいのだ

 弓で狩猟生活をスタートし、ガンランスを平行して使うようになった筆者ですが、尻尾斬りの魅力にみせられ、いまでは太刀の使用頻度が急上昇中。まさに病み付き状態なのだ。

パッと見は同じフィールド、でも特徴は別!

 また、クエストの場である「フィールド」も狩りをする上で重要となる。例えば、火山は留まるだけで体力を奪われる灼熱の環境のため、体を冷やす「クーラードリンク」が必須。このようにフィールドによって必要なアイテムのアイテムが変わってくるので、狩猟方法にも影響がでてくるのだ。
 また、フィールドには昼夜や天候も存在する。砂漠の場合、昼には強烈な日差しの影響で火山と同様にクーラードリンクの飲まないと体力を奪われるが、夜は凍えるような寒さで、逆に「ホットドリンク」を飲まないとスタミナを奪われる。このように同じフィールドでも、また別の狩猟方法が必要になる。

同じように見えるフィールドでも、昼と夜で気候が異なる。その代表が「砂漠」だ。砂漠では昼は暑く(画面左)、夜は寒い(画面右)。そのほか、沼地では夜になると水たまりの一部が毒沼に変わり、戦いにくくなる

雨

密林は夜になると雨が降る。せっかくリオレイアをシビレ罠に引っかけたのに、天気が雨なので大タル爆弾が使えません……

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう