友達と集まればラージャン(すごい強い)2頭にも勝てる!
連載1回目(関連記事)でお伝えしたとおり、「モンスターハンターポータブル 2nd G」(以下、MHP2ndG)の最大の魅力は「友達との協力プレイ」。PSPの無線機能を使って、最大4人まで同時にプレイできる仕組みになっている。
しかし、一般的にネットワーク機能がついているゲームだったら、インターネット回線を介して遠くにいる友達と遊べるのをウリにするはずだが、MHP2ndGは違う。
なんとMHP2ndGでは、このネット時代に発売されたゲームだと言うのにアドホック通信(端末同士で通信をやりとりする機能)を使用するため、ゲームに参加するすべてのプレイヤーは30メートル以内(公証値)にいなければならない。未体験の人が聞くと「時代錯誤だ……」と思うだろう。
でも、この制限は逆にMHP2ndGの魅力にもなっているとも言える。「その場にいなければ遊べない」ため、当然遊ぶためにはメンバー全員が一ヵ所に集まる必要がある。集まって遊べば当然会話が生まれ、「ちくしょーっ!」とか、「グッジョブ!」とか、声を掛け合いながら和気あいあいと楽しめるのだ。ネットゲームと言うと自宅に引きこもりがちなイメージが付きまとうが、MHP2ndGに限ってはそうとは言えない。アクティブ系(?)の通信ゲームなんです!
注:とはいえ、世の中にはとっても便利なモノがあるものでして……。自宅にいながらPSPをインターネット回線にモニョモニョっとつなげて……。遠くの友達と通信対戦を可能にしちゃうデバイス+ツールがあるらしいです(というか、あります)。ですが、オフィシャル製品ではないので今回の記事では「ないもの」として割愛させていただきます。ご了承くださいませ。
というわけで今回は、その無線機能による協力プレイやハンター同士の交流を最大限に活かしたメーカーイベント「モンスターハンターフェスタ」(以下、モンハンフェスタ)についてご紹介します! モンハンフェスタは、東京のほかに名古屋や大阪など、全国各地で4月から5月下旬にかけて開催されていた「モンハン」プレイヤー達が楽しめる要素が満載の一大イベント。今回は連載執筆陣が取材に行くことができた「東京大会」と、各地のトップハンターたちが一同に介して日本一を決める「決勝大会」に関するレポートをお届けしちゃうぞ。
本記事を読んで、「モンハンってこんなイベントもあるんだ、楽しそう!」と、思っていただければ幸いですね。
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