んがーっ!Vistaがブルースクリーンで落ちた!
ブルースクリーン――。この意味を知っている読者は、その恐怖に慄く致命的障害である! しかも! サーバ管理者であれば、その直後から「動かネー!」というクレーム電話の嵐が襲う。
Windows95/98/Meでは、日課となっていたブルースクリーンも、WidnowsXPではほぼ見られなくなった。それでもたまに表示されるが、深刻性の低い障害でもブルースクリーンになるため、たいていは再起動でなんとかなる。コンデンサが吹っ飛ぶ障害だと、ブルースクリーン以前にBIOSで落ちてたからね。
が! より頑強になったVista(中身が同じWindowsServer2008も)でブルースクリーンが出るのは稀。致命的なハードウェア障害が発生した場合ぐらいだ。しかーし! 筆者が遭遇したのは、一晩電源を入れっぱなしたVistaマシンがブルースクリーンになるというもの!
再起動しても、BIOSのPOSTが終ってOSの読み込みを示すドット状のグラフの画面で、再びブルースクリーン。拡張カードやメモリ類のグラつきを確認しても問題なし。
原因がさっぱりわからん……。
こういうときに役立つのが、腐ってもアスキーだ(笑)。状況を説明したら1発で答えが返ってきた。
それ多分メモリが逝ってますよ。
試しに2本刺さっている1本のメモリを抜いてみる。と、今度は落ちるタイミングが変わったじゃないか!(より早く落ちる) そして、刺さっていたメモリを、引っこ抜いたメモリに差し替えて起動すると!
激重だけど起動した! ビンゴーッ! メモリーフッ飛んでるよ!
詳しく話を聞いてみると、Core2系のマシンはメモリが非常にシビアーで、爆安のメモリを突っ込んでると頻繁にブルースクリーンになったり、筆者のようにメモリが吹っ飛んでOSが起動しなくなることがあるそうだ(エンコードのやりすぎか?)。
ということで、ハードが壊れるなんて心当たりがなく「Core2系のマシンでブルースクリーンが頻繁にでるんだよ……」というアナタ! 1Gバイトで2000~3000円(DDR2)だろうから、Vistaを再インストールする前にメモリを入れ替えてみてはいかがだろう。おそらく筆者の場合もOSの再インストールとかやってたら、今日の連載は「筆者急病のため連載はお休みします」になったよ……。
んなわけで、いつになく実用的な前振り(いや、別に本文に振ってないからヨタ話だね)のあとは、美少女を紹介して行こう!
あれ?どこかで見たかも? 「超昂閃忍ハルカ」の鷹守 ハルカ
先日は「なのはのフィグマが凄っ! そしてしま縞ぱんちゅが白パンにメタモルフォーゼッ!?」で、壽屋のプレスリリースをお伝えしたが、こちらはアルター製の「超昂閃忍ハルカ」の鷹守 ハルカさん。
壽屋版との違いは、コスチュームの色がわずかに黄色(壽屋版はわずかに赤が入ってる)なところ。あとはマフラーの造型が若干違う辺りか?
顔もほぼ同じだが、アルター版の方がほんのわずかだけ笑みが入っている。また両社の製品版ではどう変わるかわからないが、壽屋版は上げた足を支える支柱付き台座、アルターは現状片足で支持となっているあたりだ。
これは、どっちを買うかかなり葛藤させられるっ!
表情は、ご覧の通りだ。
ん~、これほど甲乙つけがたいフィギュアはないっ! 強いて言えば、
パンツのマチがない壽屋版、マチがあるアルター版
で、大きく分かれるところである!
1/8スケール「超昂閃忍ハルカ 鷹守 ハルカ」は、アルターより9月に発売される予定で、価格は7140円となっている。う~ん、この頃にはコミケも終ってるのか……(遠い目)。
(次ページへ続く)