先日、“カメレオン”のように環境にうまく溶け込むカメラ3種をご紹介した(関連記事)。「懐中電灯」「時計」「水中メガネ」と、どれも一見、身近なモノに見えるのに、実はカメラが内蔵されている、というものだった。
先の記事では、「怪しい行動をしている人を見かけたら注意するように」と書いてあるが、今度ばかりは注意しても一見分からない、とっても自然なカメラ内蔵ガジェットが登場した。
それがこちら、「aigo Camera sunglasses MP3 F566+」だ。なんと、水中メガネではなく、見ての通りごくフツーのサングラスに小型カメラを搭載してしまったのだ! これは怪しい、怪しすぎる……。
カメラはサングラスのレンズのすぐ横、テンプル部分に搭載されている。130万画素、1280×1024ドットの静止画が撮影でき、内蔵の2GBのフラッシュメモリに最大2万枚の画像が保存可能。シャッターは付属のリモコンで切るので、サングラスを装着したまま、目線の位置の写真を撮ることができるのだ。
ちなみにこのサングラス、レンズ部分はUVコートを施した偏光レンズを採用していて、道路や水面の照り返しを軽減するようになっている。つまり、サングラスとしてもちゃんと実用的。さらに、カメラだけでは飽き足らず、MP3プレーヤーの機能まで搭載してしまったというから恐れ入る。意外にも多機能なのね。
お値段はこちらのショップで1万2800円だった。繰り返しになるが、くれぐれも悪用は厳禁。サイクリングやランニングのお供に明るく楽しく活用しよう。