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WWDC 2008リポート Vol.3

基調講演(後編):iPhone 3Gがモバイルの世界に革命を起こす!

2008年06月11日 18時49分更新

文● 宮本朱美

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9月からiPhone 2.0でプッシュ式の通知サーバーが使用可能に

 iPhone 2.0のソフトが各社から発表されたあと、アップルのスコット・フォーストール氏が壇上に戻り、iPhone 2.0の開発環境について説明を続けた。「現在、サードパーティー製のiPhone用ソフトは、ほかのソフトのバックグラウンドで動作できない仕様のため、メッセンジャーやメールソフトのようなソフトはどうしたらいいのか、という問題がありました。これを解決する手段が、アップルのPush Notification Server(プッシュ通知サーバー)です」。

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サードパーティー製の複数のソフトを起動できるWindows Mobile OSマシンがデモに登場。ユーザーが手作業でソフトを終了させないと、全体の動作速度が遅くなったり、メモリーが足りなくなったりする
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Apple Push Notification Serverの概念図。外部サーバーのデータはいったんアップルのサーバーで受け、新着データがあった場合はiPhoneに情報をプッシュする

 同サービスを使うと、メッセンジャーやメールソフトのように外部との通信を行うソフトは、iPhoneで新着データの有無をチェックする必要がなくなり、データは同サーバーで受けてから新着データがある場合のみiPhoneにデータを送信する。iPhoneで頻繁に通信を行う必要がなくなるため、バッテリーの消耗や処理速度の低下が防げる仕組みだ。このサービスは9月から開始する予定だと述べた。なお、料金や使用条件などは明らかにされなかった。

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Apple Push Notification Serverを使うと、バックグラウンド処理が許されていないサードパーティー製ソフトでも、新着情報を逃さない。新着情報の件数をホーム画面のアイコンに表示したり、サウンドをならしたり、テキストメッセージを表示する機能もある

(次ページに続く)

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