(株)フラッシュバックは29日、米テレストリーム社が開発したメディアエンコードソフト「Episode 5」シリーズ4製品を発売した。価格は「Episode 5」が5万4600円、「Episode Pro 5」が12万3900円、「Episode 5 with Flash 8」が6万8250円、「Episode Pro 5 with Flash 8」が13万7550円。いずれもダウンロード販売のみで提供される。
「Episode 5」は、高解像度HDをはじめとする多彩なビデオ&オーディオフォーマットへの高品質な変換を行う。
出力形式は、MPEG-1/2/4/WM9/VC-1/DV/3GPP/2/M4A/MOV/QuickTimeコーデック——など、主要な動画配信フォーマットのほとんどを網羅。ウェブ/DVD/放送/iPod/PSP/Apple TV/VOD/IPTV/Blu-ray/携帯電話——など、さまさまな配信用のプリセットが500種類以上登録されており、それを選択することで簡単に設定できるようになっている。
付属のプラグインを組み込めば、「Final Cut Pro」の編集データを「Compressor 3」を使って「Episode 5」がサポートしているフォーマットにダイレクトに変換出力することも可能だ。
同社では、標準の「Episode 5」以外に、MXFやDVCPRO HDなどのハイエンドな業務用フォーマットにも対応する「Episode Pro 5」も販売する。また、両製品にFlash 8エンコード機能を追加した「Episode 5 with Flash 8」「Episode Pro 5 with Flash 8」も取り扱う。
対応システムはMac OS X 10.4以上。対応マシンはPower PC G5もしくはインテルCPUを搭載したMac。