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I・Oデータ、RAID対応USBハードディスク「HDC2-U」シリーズを発表

2台のHDDコンパクトに収納

2008年05月30日 01時36分更新

文● MacPeople編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は28日、RAIDのミラーリング/ストライピングモードに対応したUSB外付けハードディスク「HDC2-U」シリーズを6月中旬に発売すると発表した。価格は1.0TBモデルの「HDC2-U1.0」が3万500円、2.0TBモデルの「HDC2-U2.0」が5万3000円。

HDC2-U」シリーズは3.5インチドライブを2基搭載したUSB 2.0/1.1接続の外付けハードディスク。2台のハードディスクに分散書き込みすることで、アクセス速度を向上する出荷時設定の「ストライピング RAID 0」モードに加え、2つのハードディスクに同じデータを書き込み、片方のハードディスクがクラッシュしても復元できる「ミラーリングRAID 1」モードに対応。もちろん、2台のハードディスクを別々に認識する「マルチディスクモード」も備えており、本体のボタン操作で各モードは簡単に切り替えられる。

HDC2-U

2つのハードディスクを縦に搭載しているので、設置面積が小さくコンパクト。本体サイズは幅82.2×奥行き111.2×高さ181.6m、重さは約2.3kg


新開発「中空エアフロー構造」により、2台のハードディスクを搭載しながらも十分な放熱性を確保。ファンレス設計なので静音性にも優れている。

対応システムは、Mac OS X 10.1以上またはWindows Vista/XP/2000。なお、Windowsユーザー向けに設定ユーティリティー「ポチっとな」や、メディアカタログソフト「Quick:FLO」、フォルダー動機ソフト「Sync with」をはじめとした、ユーティリティーソフトが付属している。


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