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2008年夏ケータイを選ぶ 第4回

触って分かった!ドコモの新機種――706i編

2008年05月28日 18時46分更新

文● ヤシマノブユキ

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防水、健康、一芸追求モデル3機種


 その機種ならではの一芸に秀でたモデルも3機種ほど投入された。防水の「F706i」はシャワールームやプールサイドでワンセグやYouTubeなどの動画を観たい人にピッタリ。携帯電話で初めて脈拍センサーと「健康アプリ」を搭載した「SH706iw」は、メタボ対策が気になる中高年にオススメできる。本体を閉じたままでよく使う機能を呼び出すなど快適に操作したい場合は「SH706i」がイイだろう。



防水&Youtubeが見られる「F706i」


F706i 1

シャワーなどの水がかかったり、水深1mに30分間沈めても浸水しない防水性能を備える。デモ展示では1時間以上この状態だったが故障はしていなかった

F706i 2

706iシリーズのフルブラウザー搭載機で唯一、Flash Videoに対応。パソコン版「YouTube」をそのまま再生できた。HSDPAにも対応しているのでコマ落ちもほぼなし。一部のスマートフォンより快適という印象を受けた

F706i 3

メール受信時などに光る背面イルミネーションの点滅パターンを、標準搭載アプリで手軽に自作できる



メタボ対策にも役立つ?「SH706iw」


SH706iw 1

底面部の脈拍センサーで脈拍を正確に測定できる。歩数計機能も内蔵し、例えばウォーキングの前後に脈拍を測定すれば最適なペースを知ることができる

SH706iw 2

オムロンヘルスケア社などの体組成計で計測したデータを赤外線通信で専用の「健康アプリ」に取り込むだけで、体重や体脂肪率の推移をグラフで管理できる。IrSS対応なのでデータ転送も高速だという

SH706iw 3

今回はモックアップのみの展示だったが、健康アプリのトップ画面はこのようなイメージになる予定。歩数や食事の内容に応じて適切なアドバイスをしてもらえるので、まじめに取り組めば誰でも健康になれる(?)



閉じたままで操作可能なスライドタイプ「SH706i」


SH706i 1

ツートーンカラーのスライドボディーを採用。本体の開閉に連動し、電話に出る/切る、メールフォルダーを表示するといった操作が可能になっている

SH706i 2

画面右隣に光学式センサー「光TOUCH CRUISER」を搭載。カーソルキーや決定キーのように使えるほか、ランチャー機能も備える。事前に登録しておけば、なぞる方向によってワンセグやiアプリなど複数機能を素早く呼び出せる

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