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『銀竜の騎士団』第三弾「いかさま師と暗黒の迷宮」が発売!

2008年05月30日 00時00分更新

文● 第八編集部 英語&海外文芸課 タジマ

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 D&Dファンタジー小説「銀竜の騎士団 いかさま師と暗黒の迷宮」が、5月30日(金)にアスキー・メディアワークスより刊行されました。

銀竜の騎士団 いかさま師と暗黒の迷宮

「銀竜の騎士団 いかさま師と暗黒の迷宮」(ダンジョンズ&ドラゴンズ スーパーファンタジーシリーズ) デイル・ドノヴァン&リンダ・ジョンズ 著/安田均 監訳/柘植めぐみ 訳/池田宗隆 画 定価:本体1780円+税/2008年5月30日発売/B6変・上製/304ページ/ISBN:978-4-04-867159-0/アスキー・メディアワークス刊

 米国発、各巻読切の大人気ミステリー・ファンタジー、ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)公式小説“剣と魔法の少年探偵団”第3弾。「もうひとり……いる!?」――魔法使いの弟子とその気弱な弟、盗賊の少女らが活躍するRPGミステリー。呪われた町で多発する放火、盗み、破壊の数々。三人は事件の真相をつきとめようと、〈破滅の地下迷宮〉の奥深くにすむという、伝説の一つ眼モンスターの探索に向かうが……。暗黒の迷宮を舞台にくりひろげられる驚異の大冒険!

★特別付録・バグベアなどのモンスター図鑑
 (サンプルページ
★詳細情報はこちら
 「銀竜の騎士団 いかさま師と暗黒の迷宮」公式情報ページ
 銀竜の騎士団情報サイト

 ♪♪♪米国で、あまりの人気のため、全4巻完結の予定が現在第14巻、第2シーズンに突入中。異色のD&Dミステリー・ファンタジー第3弾!♪♪♪


ストーリー

 「もうひとり……いる!?」
 ヘビと剣、輝く魔法のシンボルの謎。暗黒の迷宮をもぐり、伝説の一つ眼モンスターにいどめ!――呪われた町カーストンで多発する放火、盗み、破壊の数々。魔法使いの弟子ケラックと気弱な弟ドリスコルは、事件現場のひとつで、犯人が残したらしき“ヘビと剣”の魔法のシンボルを見つける。少年たちは盗賊の少女モイラを仲間に加え、シンボルを手がかりに捜査を開始。そして事件の犯人が彼らの信頼する人物である決定的な証拠をつかんでしまう。三人は真相をつきとめるため、〈破滅の地下迷宮〉の奥深くにすむという、恐るべきモンスターをさがしに向かうが……。地下迷宮を舞台に、驚異の大冒険がはじまる!


目次

 1 リンゴアメ騒動
 2 幼なじみの衛兵
 3 火事をくいとめろ!
 4 ミニドラゴンの発見
 5 書斎の会議
 6 モイラの授業、一時間目
 7 不安な夜
 8 あやしい雲行き
 9 ヘビと剣
 10 大魔法使いの行方
 11 ケラックからの挑戦
 12 騎士といかさま師
 13 手がかりは歌のなか
 14 盗賊たちの抜け穴
 15 〈破滅の地下迷宮〉、ふたたび
 16 魔法使いの機転
 17 水のなかへ
 18 手さぐりの探索
 19 追いつめられて
 20 地上へ!
 21 青天のへきれき
 22 目玉の秘密
 23 衛兵とミニドラゴン
 24 二人の……
 25 町中の追跡
 26 いまこそ、力を合わせるとき
 27 デザートの前に
 モンスター図鑑(バグベア他)
 あとがき


登場人物紹介

ケラック

ケラック

 魔法使い見習いの天才少年。14歳。伝説の魔法使いゼンドリックの弟子。


ドリスコル

ドリスコル

 12歳のケラックの弟。臆病ながらも兄の探索につきあう。


モイラ

モイラ

 13歳の盗賊の少女。赤毛とエメラルドグリーンの瞳をもつ。気は強いが頭の回転は速い。


ゼンドリック

ゼンドリック

 年老いたエルフ。伝説の魔法使い。


トーリン

トーリン

 ケラックとドリスコルの父。町の衛兵隊長。息子たちに厳しくあたり、なかなか耳をかさない。


ロッキンヴァー

ロッキンヴァー

 機械じかけの魔法のミニドラゴン。子猫ほどの大きさで、飛ぶことができる。正体は不明。


担当編集者より

 『銀竜の騎士団』シリーズも早いもので第3弾となりました。担当編集者としましては、ケラックやドリスコル、モイラたちに対する親愛の情が深くなる一方です。第1弾から読み続けていらっしゃる読者の方の中にも私と同様に感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 さて、拙編集部の公式サイトでは、好きなキャラクター投票を行なっています。ただいまレイストリン(ドラゴンランス シリーズ)とドリッズト(フォーゴトン・レルム シリーズ)が圧勝でございます。さすがに昔から続いているシリーズ物の主役は強いです。また、票は少ないながらもケラックたちも名を連ねているのですが、どうぞご興味のある方、宜しければご参加いただけますと幸いです。


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