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ダンスだってボール蹴りだってするよ

身長130センチのロボがたったの700万円!

2008年05月27日 15時04分更新

文● 新 淳一/アスキーネタ帳編集部

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Vstone Tichno
Vstone Tichnoは身長130cm、体重25kg。アトムが135cm、30kgなので、いい線いってます。おしりにマシンガンをつけたりするカスタマイズは無理でしょうが、コミュニケーション機能などを付加できるそうです

 ほぼ鉄腕アトムサイズの人型ロボットが、お値段700万~800万円程度からという驚きの低価格(!?)で登場です。

 大阪のヴイストン(株)が開発した「Vstone Tichno(ヴイストン ティクノ」は身長がおよそ130cm体重が26kgという、大柄なロボット。小学校3年生程度の身長に近いということで、授業中の体操着を着ている子どもをイメージしたデザイン、外装に仕上げられています。デザインコンセプトは「友情と親しみ」です。

 Vstone Tichnoは、「大阪発!次世代ロボット実用化プロジェクト研究開発助成事業」「ディスプレイ・キャラクターロボットの実用化プロジェクト」として日本遠隔制御(株)とともに採択を受け、約9カ月の開発・実証実験の末、誕生しました。フレームや外装デザイン、サーボモーターといった要素技術レベルから大型ロボット向けに開発。それらがカスタマイズしやすいようモジュール化されています。

企業の販促やイベントにどうぞ

Vstone Tichno Vstone Tichno
ダンスやサッカーボールを蹴るといったデモはお手のもの。Vstone Tichnoがプラットフォームとして提供されることで、デザイナーさんもカスタマイズのイメージがしやすくなるんだそうです。まっさらな状態でデザインしてしまうと、実現不可能なデザインになりがちなんだとか

 Vstone Tichnoはおもに、「販促とかイベントを行なうために、キャラクター・ディスプレイ用ロボットがほしいなー」という企業や団体に、プラットフォームとして提供されます。実際にはさまざまなカスタマイズが施されたうえで、販売・レンタルされます。販売価格は、カスタマイズを最小限にすれば700万~800万円くらいにできるとのこと。ただし、購入した場合、資産になってしまうので、企業などの場合、広告宣伝費で落とせるレンタルでの利用が多くなるのでは、と見込んでるようです。

 明日、28日には、大阪で開催される「中小企業総合展 2008 in Kansai」のテープカットイベントに登場予定。歩いてきてテープカットの動作をしてみせてくれるんだとか(実際にはハサミは持たないそうですが)。お近くの方はぜひどうぞ。ほかにも、ダンスやサッカーボールを蹴るといった動作が行なえるようです。

 ちなみに、一般的な2足歩行できる人型ロボットは数千万円するらしいです。ここまで大きいサイズのロボットといえば、ホンダのASIMOくらいしか思いつきません。やっぱりある意味、破格の値段なんでしょう、これは。バッテリも意外にもって、30~60分くらいはもつそうです。肌色に塗って、海パンと赤い靴をはかせてピコピコ歩かせてーッ!という人、どうです、1台買ってみては? あ、でも商標などのたぐいの問題には気をつけてくださいね。

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