このページの本文へ

特集 イイ!(・∀・)テレビ 第4回

テレビも人生も超薄っぺらがイイ!壁掛け入門~実戦編

2008年06月05日 16時30分更新

文● 薄っぺら盛田/トレンド編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

壁掛け+ワイヤレスをつくってみる!


 とはいえ、そんな解説だけでは実際にその環境をつくる方法もわからないし、そうなったら女の子だって落とせそうにない。(まだ言うか)

 そこで日立製作所におじゃまして“な~んにもない”壁掛けを実際につくらせてもらうことにした。もちろんヨコシマな目論見はヒミツだ。これが役得ってものです、しめしめ。

 さて、これがワイヤレス伝送部の受信部(左)と送信部(右)だ。受信部をテレビ側、送信部を「Woooステーション」側に取りつけていくことになる。

受信部。テレビ側に取りつける

送信部。チューナー側に取りつける

 壁に穴を開け、壁掛け機材に受信部用をしっかりとドライバーで固定すると、テレビに接続するHDMI端子が上からのぞくような状態になる。

取り付け用金具を壁掛け機材に固定

このケーブルでテレビと接続する

 受信部の設置を終えたらテレビにHDMI端子をつなぎ、壁に掛ければ完成だ。

ケーブルをつないで……

ケーブルをつないで……

よいしょっと!

よいしょっと!

完成~。

完成~。

 これでテレビの下はチューナーもなければレコーダーもなければ……なんにもない! ああ~、なんて解放感! それじゃさっそくWoooステーションに録画した番組を見てみることにしよう。

録画した番組をポンポン再生。リモコンはテレビに向けて操作する

録画した番組はリストとして一覧で表示することも可能だ

 ちなみに無線は4.2~4.8GHz帯のUWBを使用しており、チューナーからテレビまでは最大9m離して置ける。

Woooステーション側から。奥の赤いテレビにデータを飛ばしている

 「賃貸だから壁掛けはちょっと……」というあなたには、壁寄せスタンドと呼ばれる道具も用意している。価格は2万円前後で、テレビを買ったときのポイントを使えば手に入ってしまうお手軽さだ。

 聞けば、今や同シリーズの購入者のうち約15%が壁掛け、約19%が壁寄せと、ほぼ3割強のユーザーが壁に密着させたテレビの使い方をしているという。ようやくみんな薄っぺらの魅力に気付きはじめたというわけだ。

カテゴリートップへ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中