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ドトーの液晶モニタテスト! 第2回

[特集]オレ達はイイモニタが欲しいんだ!

液晶を いま買わなきゃ いつ買うの!?【20~22インチローエンド編】

2008年05月21日 23時00分更新

文● 山田 広樹

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製品によっては19インチワイドに匹敵する
低価格製品もある20インチワイド

 予算を3万円から5000円ほどアップさせると、20インチ以上のモデルが購入できる。さらに解像度が1680×1050ドットと、前回紹介したモデルよりワンランクアップ。実用性がより高まり、メインディスプレイとしても不満なく使えるのが見逃せない。

BenQ
E2000W

サイズ/解像度 20.1インチワイド/1680×1050ドット スピーカー 1.5W+1.5W
入力端子 D-Sub15ピン、DVI-D(HDCP対応)
設置面積 幅480×奥行き169×高さ412mm
実売価格 約3万円前後

スタイリッシュなデザイン。価格にも注目

 実売3万円前後、最安値クラスでは2万5000円前後と低価格な所に注目。TNパネルを採用していると思われ、上下左右の視野角が狭め。頭を左右に15センチほど動かすと、画面の端が緑がかって見えるのがやや気になった。

設定ボタン

E2000Wの設定ボタン。OSDメニューは同社共通のもので、操作に戸惑うことは少ない。しかし、メニューが横並びなのに比べて、設定ボタンが縦配列なのでそこにやや慣れが必要か

■関連サイト



iiyama
ProLite E2003WS

サイズ/解像度 20.1インチワイド/1680×1050ドット スピーカー 1W+1W
入力端子 D-Sub15ピン、DVI-D(HDCP対応)
設置面積 幅480×奥行き188×高さ399mm
実売価格 約3万2000円前後

実用性を重視したデザイン

 ホームユースにはやや無骨なデザインだが、スタンド台座に小物が置けるトレーを設けるなど、実用性は申し分なし。液晶パネルはTN方式と公開されており、とくに上下方向のコントラスト変化が目立ち気味。頭を少々ズラすだけで変化するものの、変化の度合いは少なめなので実用性への影響は少ない。画面が大きいせいか、19インチワイドモデルより画面の四隅が暗く見えやすい。

設定ボタン

設定ボタンの配置は19インチモデルとほぼ同じだが、入力端子の切り替えボタンを新たに備える

■関連サイト

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