2008年05月14日更新
第4回
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ITエンジニアの資格といえば「情報処理技術者試験」。そう、我々にとって唯一の国家資格ですね。初めて開催されたのが“昭和44年”ですから、もうかれこれ40年近くになる由緒ある資格なのですが、今だ、その価値に気付いていない人もいます。あなたも、上司や先輩から“情報処理技術者試験なんて、何の役にも立たない”なんて教えられていませんか。……そんな言葉に騙されてはいけません。ITエンジニアにとって、とても大きな武器なのです。
簡単に情報処理技術者試験について説明しておきます。情報処理技術者試験は、昭和44年に当時の通商産業省(現:経済産業省)の告示により開始されました。翌年には「情報処理振興事業協会等に関する法律(昭和61年から「情報処理の促進に関する法律」に名称変更)」が制定され、晴れて国が主催する情報処理技術者試験が誕生したのです。
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| 図1:試験区分別合格者数―試験センターの統計情報を元に筆者調べ―(クリックして拡大) |
それから約40年。試験事務担当は「独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)」に移り、試験区分も14にまで増えました。試験の開催時期は、毎年4月の第三日曜日と10月の第三日曜日の2回。この40年の間に、およそ1300万人(延べ人数)が受験し、そのうちの約150万人(同)が合格しています(図1参照)。
なお、平成21年の春季試験からは、大幅な変更を伴う新制度に移行することが決まっています(図2参照)。
(詳細:http://www.jitec.jp/)
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| 図2:現行の情報処理技術者試験の試験区分(現行試験と新試験)。「独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)」の「新しい情報処理技術者試験制度 説明会資料」30ページより(クリックして拡大) |