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T教授の「戦略的衝動買い」 第4回

わずか75gで1万円 豪華フリスクケース

2008年05月28日 18時00分更新

文● T教授

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75gは「幸せの重量」

下部トレー

フリスクの下部トレーをそのまま入れ替えてもいいが、完璧な動作を考えれば、中身のミントだけを移したほうが確実だ

 そんな人気のミントケースを大阪駅前のヨドバシカメラで見つけた。予想した通り、商品はジッポーなどが揃う輸入ライター売り場にあった。きっとガッチリした浪速っ子は、こんな価格性能比の悪い商品は買わないのだろう。

 ミント込みの普通のフリスクケースの重量が十数gなのに対して、ネットユーザ憧れの品薄ミントケースは75g。ほとんど超軽いケータイ電話の重量と同じだ。

 しかし、そんな軽いフリスクケースだが、実際に持ってみると、ほんの少し幸せの重量感が手のひらに伝わってくる。憧れのジッポーや、ちょっと親父なら念願のデュポン、あるいはメディアのマッチポンプで人気のステンレス製のデイトナから、見た目はさして変わらないが、ホワイトゴールドに換えたような感覚を覚えるだろう。

一緒に持つアイテム

一緒に持つアイテムにも制限が出てくるだろう。「ハーモニー」と「はずし」の感覚が重要になってくる


今回の衝動買い

アイテム:LUXURY MINT CASE(ヨドバシカメラ マルチメディア梅田
購入価格:7000円強(定価は1万500円)

T教授

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。現在、月刊アスキーにて「T教授のGK指数でモテろ!」を連載中。


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