編集機能で録画した番組をさらに扱いやすく
BDレコーダーではCMなどのスキップを意識して、決まった時間のスキップ機能を搭載するが、たとえばチャプターにより映像をシーンごとに区切れば余分なシーンを確実にスキップできるようになる。チャプターをオープニング・本編・エンディングと設定すれば、再生時の操作も楽になること請け合いだ。
ただし、チャプター設定は早送りにスロー、コマ送りといった機能を駆使して映像の区切り位置をひとつずつ見つけては手動でマークするというやり方がほとんどで、その作業は結構な手間となる。BDZ-A70ではそれもあってか録画時にチャプターを自動で設定する支援機能もあるものの、必ずしも最適なポイントで区切られるとは限らない。やはり編集機能のさらなる操作性向上をぜひとも望みたいところだ。
DMR-BW900のチャプター一覧(※画面はDMR-BR500のもの)
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| チャプター一覧の表示。画面下部にあるサムネイルがチャプター一覧で、ここではチャプターの統合や指定したチャプターの消去といった処理を行なえる | チャプターの指定機能。早送りやスロー再生を駆使して目的のシーンを見つけ出しリモコンのチャプターマークを押せば、それで新しいチャプターが設定される |
BDZ-A70のチャプター一覧
![]() | BDZ-A70でのチャプターの編集機能。新規チャプターポイントの指定は、希望するシーンで画面下に表示されている「分割」ボタンを操作することで行なえる |
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充実した出力機能で保存もバッチリ
BDレコーダーではHDDからほかのメディアへ録画番組を移動させる際にBD-R/REメディアならびにDVDメディアに対応する。BDメディアに対する出力では、どのモデルも録画したHV番組を録画時の品質そのままで出力できるが、DVDに対するHV番組の出力についてはモデルごとに対応が分かれている。
今回取り上げた両製品の場合、BDZ-A70ではHV番組をDVDに出力する際に、解像度を下げたうえで出力を行なう。それに対してDMR-BW900では、H.264で記録する「AVCREC」の活用により高解像度を維持したままでの出力が可能だ。AVCRECで記録したDVDメディアの再生はAVCREC対象機種に限られるが、BDメディアはまだまだ高価で入手しづらい。録画した番組の保存を頻繁に行なおうと考えている人などにとっては、こういったDVD出力は大きな魅力だ。
DMR-BW900のダビング機能
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| ディーガシリーズの「おまかせダビング」機能。この機能ではBDメディアに移動したい番組を指定して決定ボタンを押すだけでムーブ処理を実行できる※画面はDMR-BR500のもの | おまかせダビングでムーブ処理の実行中。ダビング処理中はほかの処理ができないので実行するタイミングには要注意 |
BDZ-A70のダビング機能
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| ダビング機能。リストから選択した番組をBD・DVDメディアに移動できる。複数番組の選択にももちろん対応している | ムーブ処理の実行中。こちらもダビング中はほかの処理が一切できなくなる |
また、変わったところではBDZ-A70で録画した番組を、ポータブルプレーヤーに転送できる機能がある。録画した番組をウォークマンやPSPで持ち出して外出先で楽しめるのだ。この機能で転送した番組は一時的に持ち出しているに過ぎず、同期処理によって再度BDZ-A70で楽しめるようになる。録画した番組のチェックを通勤中や空いている時間に行ないたい人には要注目の機能だ。
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| ウォークマン・PSPに録画した番組を一時的に持ち出せる「おでかけ転送」。番組を選択して実行ボタンを押せば、指定した番組が接続機器に転送される | BDZ-A70のおでかけ転送に対応するウォークマンの最新モデル「NW-A829」 |
ここまででBDレコーダーを購入する際のポイントを確認できたと思う。BDレコーダーはまだまだ高価だが、来るべきアナログ放送の停波を前に将来性は非常に高い。これから北京オリンピックをハイビジョンのまま保存しておきたいと思う人や、ボーナスを何に使うか悩んでいる人は購入を検討してはどうだろうか。
さて次回は、録画した番組の編集の容易さや、現時点のデジタルチューナーでは出来ない複数のメディア・機器にコピー可能なところが魅力的なアナログチューナーを紹介していこう。























