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JAXA筑波宇宙センター特別公開フォトレポート

アキバから45分の「宇宙旅行」

2008年04月23日 22時00分更新

文● 吉田/WEBアキバ編集部

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 去る4月19日、つくば市にあるJAXA筑波宇宙センターが一般に公開された。来場者9885名とのことで、この手の科学イベントとしては非常に盛況だった。ということで当日の模様をフォトレポートでお届けしよう。

筑波宇宙センター。手前のロケットはH-IIロケットだ
筑波宇宙センター。手前のロケットはH-IIロケットだ

JAXAとは

 そもそもJAXAとは何なのか。JAXAとは独立行政法人・宇宙航空研究開発機構の略称で、日本における宇宙開発の総元締めだ。以前は日本の宇宙開発・研究は、宇宙開発事業団など複数の組織で行なっていたが、それを2003年に整理、統合して作られた組織なのだ。

 現在の主な業務は、H-IIロケットなど宇宙ロケットや各種衛星の開発と運用、国際宇宙ステーションの日本の科学実験モジュール「きぼう」など国際宇宙ステーション計画の推進、月探査衛星「かぐや」などの月・惑星探査などを行っている。JAXAの施設として有名なのは種子島宇宙センターで、よく打ち上げ映像がテレビで流れている施設だ。 もちろん、JAXAの施設は種子島以外にも各地にあり、その一つがこの筑波宇宙センターなのだ。

高速インターネット衛星「きずな」を搭載して打ち上げられたH-IIAロケット14号機(JAXAサイトより転載)高速インターネット衛星「きずな」を搭載して打ち上げられたH-IIAロケット14号機(JAXAサイトより転載)

筑波宇宙センターとは

 筑波研究学園都市の一角に筑波宇宙センターがある。秋葉原からはつくば駅まで「つくばエクスプレス」の快速ならたった45分、さらにつくば駅からはシャトルバスで10分くらいの場所に位置している。

つくばエクスプレス秋葉原駅。2005年のつくばエクスプレス開業で、つくばへの利便性は大幅に向上したつくばエクスプレス秋葉原駅。2005年のつくばエクスプレス開業で、つくばへの利便性は大幅に向上した

 この筑波宇宙センターは昭和47年(1972年)に開設され、面積約53万平方メートルという広大な敷地面積の中で、宇宙ロケットや人工衛星の開発、打ち上げの追跡管制、宇宙飛行士の養成など様々なミッションを行なっている。いわば日本の宇宙開発の頭脳とでも言える重要な施設なのだ。

筑波宇宙センター特別公開とは

 今回の筑波宇宙センターの特別公開は、「平成20年度科学技術週間」内の特別イベントとして実施されているものだ。内容は「きぼう」日本実験モジュールや宇宙開発技術、人工衛星や各種設備の紹介、そして体験教室として水ロケットの打ち上げなど盛りだくさんだ。全部、じっくり見ようとしたら一日フルに使わないと難しいくらいの密度の濃さと言える。

 ちなみに特別公開の際には、つくば駅から無料のシャトルバスが出ているのでそれを利用すると大変便利だ。また、科学技術週間ということで、同様に特別公開を行なっている他の科学研究施設も回ることのできる無料バスも走っているので、それを利用するのもいいだろう。

筑波宇宙センターへの入場渋滞。でも今年は例年よりも渋滞が短かったような気がする…筑波宇宙センターへの入場渋滞。でも今年は例年よりも渋滞が短かったような気がする…

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