絵作りが楽しめるロングズーム機
サイバーショットシリーズはT/Wシリーズなど薄型機が主力だが、本機や「DSC-H10」はマニュアル志向のユーザーが楽しんで使えるモデルとしてラインナップされている。とくに本機は新たに追加されたノイズリダクションの強弱、カラーモード選択、Dレンジオプティマイザープラスなど、細かく設定をいじって好みの絵を得られるようになっているのは非常に面白い。もちろん自動シーン選択や顔検出などの機能によって、フルオートで撮っても十分きれいな絵が得られるようになっている。
高倍率ズームやディスプレーのチルト機構により、運動会や旅行などさまざまな用途で使えるだけでなく、凝った絵作りも同時に楽しめるのが本機の魅力だ。
サイバーショット「DSC-H50」の主なスペック | |
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製品名 | サイバーショット「DSC-H50」 |
撮像素子 | 1/2.3インチ有効910万画素CCD |
レンズ | 光学15倍ズーム、f=5.2~78mm(35mmフィルムカメラ換算31~465mm)、F2.7~4.5 |
静止画サイズ | 最大3456×2592ドット |
ISO感度 | オート、ISO 80/100/200/400/800/1600/3200 |
動画撮影 | 640×480ドット、30fps、MPEG1 |
液晶ディスプレー | 3インチTFT、約23万画素 |
記録メディア | 内蔵約15MBメモリー、メモリースティックDuo/PRO Duo/PRO-HG Duo |
インターフェース | マルチ端子(USB、AV出力)、DC入力(ACアダプター別売り) |
電源 | 専用リチウムイオン充電池 |
撮影可能枚数 | 約300枚(CIPA測定基準) |
本体サイズ | 幅116.1×奥行86.0×高さ81.4mm |
重さ | 約415g(本体のみ)/約547g(装備重量) |