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鍵でこすっても傷付かないコンデジ――サイバーショット「DSC-W300」

2008年04月23日 15時00分更新

文● 行正和義

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 ソニーは23日、コンパクトデジカメのサイバーショット「DSC-W300」を5月16日に発売すると発表した。価格はオープンで、予想実売価格は4万5000円前後となる見込みだ。試作機(画質は商品と同等)によるレビューをお送りする。

サイバーショット「DSC-W300」
サイバーショット「DSC-W300」

 DSC-W300は、同社コンパクト機のラインナップの中では上位モデルにあたるもので、2007年に発売された「DSC-W200」(関連記事)の後継機種となる。いち早く最高画素数のコンパクト機を投入してくるサイバーショット Wシリーズだが、W300では1.7インチ有効1350万画素と、やはり同社コンパクト機としては最高の画素数を持つ撮像素子を搭載した。

 ボディーデザインは基本的にW200を継承しており、薄型のボディーに沈胴式の光学3倍ズームを搭載、光学式手ぶれ補正や光学ファインダーを搭載する点も同様だ。背面の液晶はW200の2.5インチ11.5万画素から2.7インチ液晶23万画素となり、液晶サイズの大きさもさることながら、高精細表示となり視認性が高まった。



高級感がありつつ、傷に強い外装


10円玉で力一杯こすっても傷つかない
10円玉や先の尖った鍵で力一杯こすっても、傷は付かなかった

 デザインは従来のものを継承しているが、外装の素材や質感は大きく異なっている。本機の外装には高強度のチタンコーティングが施されており、ポケットの中で鍵などの金属とぶつかってもキズが付きくにくい。実際に、サンプルの外装を10円玉でゴリゴリと削ってみたところまったく傷が付かなかったのには驚かされた。

 さらにはチタンコートの上には脂が付きにくいコーティングが施されており、滑らかな表面仕上げにも関わらず指で触っても指紋がほとんど目立たない。またレンズ周囲のリングには、表面処理が美しいジルコニアセラミックと呼ばれる珍しい素材が使われている。

前面 上面
チャコールグレーのボディーはサイバーショットとしては珍しい渋い印象だ。レンズ周囲のリングがセラミック製で、鏡面金属とはまた違う雰囲気を出しているボディー前後のチタンコーティング外装の間には、鏡面仕上げの金属パーツがサンドイッチされる。電源ボタン周囲はLEDで黄緑色に点灯する
両側面 背面
電源OFF時にはレンズはリング部を残して沈胴するが、とくにリング部分が収納の邪魔になることはなく、逆に高品位の外装部品をアピールするようになっている2.7インチの大型液晶にも関わらず、カーソルキー中心のインターフェースや光学ファインダーはそれほど使いにくくない

 チタンコーティングとセラミックの外装など、凝った外装はさすがに感触もよく、高級感の高いものとなっている。従来機W200もヘアライン処理のフロントパネルや鏡面処理を組み合わせるなど工夫がされていたが、アルミ系素材よりも一味違う素材の利用は、手触りからして明らかな高級感を感じることができた。この美しい外装が傷つく心配をせずに、ポケットやカバンから直接さっと取り出せるのは嬉しい限りだ。

セット一式
充電池と充電器、AV/USBケーブルとストラップが付属。本体のインターフェイスはマルチ端子×1つのみで、AV/USBは1本で共用。W200と同様に、オプションのアダプタを介してワイド/テレコンバージョンレンズや偏光フィルタの利用も可能だ

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