Webや携帯サイトを中心に、5月7日から配信が始まるドラマ「Tokyo Prom Queen」の記者会見が17日に都内で行なわれ、ドラマに出演する13人のキャスト陣のほか、主題歌を歌うリア・ディゾンさんらが出席した。
Tokyo Prom Queenは、ライツエンタテインメント(株)を主幹とした「Prom&Sam製作委員会」が手がける新しいスタイルのドラマ。同社のほか、(株)ドコモ・ドットコム、JVCエンタテインメント(株)、ニューズ・ブロードキャスティング・ジャパン(株)、NECビッグローブ(株)、(株)ガーコ、(株)ミクシィの6社が協力する。
Tokyo Prom Queenのオリジナルは、全米で1500万回以上視聴されたという大ヒットドラマ「Prom Queen」。90秒×80話というショートストーリーが集まったもので、日本向けにリメイクされるにあたって、舞台が高校から大学の国際学部という設定に変更されている。これは「プロム」という言葉が日本で言うところのダンスパーティーに相当し、高校よりも大学のほうが適しているからだという。
国際学部の学生という設定で登場するのが、会見に出席した面々。ざっと挙げると、大塚シノブさん、杉野希妃さん、矢吹春奈さん、ジョジィーさん、斉藤未知さん、吉田セイラさん、辻沢響江さん、徳山秀典さん、三上真史さん、河野朝哉さん、森廉さん、藤田玲さん、柳ユーレイさん。このうち、辻沢さんと柳さんは教授という役どころ。ロケは約半年の間、埼玉県にある尚美学園大学のキャンパスで行なわれている。1話が90秒しかないので、会見に登場した佐藤太監督は、「毎回飽きさせないように、なおかつ話がわかるようにいろいろ詰め込まなくてはいけなかった」と苦労した点を振り返った。
ドラマは、国際学部で七夕に開催されるパーティー「プロムナイト」を巡る一連のストーリー。ある学生の携帯に届く一通のメール。そこには、プロムナイトで選出されるプロムクイーン(ミスキャンパスみたいな感じ)は誰かに殺されると書かれていた。プロムナイトが迫るに連れて崩れていく学生たちの関係、友人の裏切り、恋人の別れ、自殺未遂などが次々と起こっていく……。
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