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岩井俊雄氏とヤマハのコラボレーションによる注目プロダクト

だれもが使える、新しい音楽を味わえる楽器「TENORI-ON」のイベント情報

2008年04月17日 00時17分更新

文● MacPeople編集部

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メディアアーティストの岩井俊雄氏とヤマハ(株)のコラボレーションによる新しい楽器「TENORI-ON」。英国ですでに発売されており、ワールドツアーも行われている本製品に関連した3つのイベントを紹介しよう。

TENORI-ON

TENORI-ONは、英国で発売中の新しい音楽インターフェース。16×16(256)個のLEDボタンを使って、音楽の知識のない人でも自由に作曲/演奏が楽しめる注目の楽器だ

4月25日には、TENORI-ONのワールドツアーのラストを飾る「TENORI-ON Launch Event in Japan」を開催。残念ながら、こちらは申し込みが終了しているが、そのプレ&アフターイベントならこれから参加できる。

4月24日(木)のプレイベント「TENORI-ON presents PRE-VIEW : To Rococo Rot Night」の出演アーティストは、To Rococo Rot、Mapstation、Robert Lippok。

4月27日(日)のアフターイベント「TENORI-ON presents AFTER-VIEW : Audio & Visual Night」の出演アーティストは、Atom Heart (Senor Coconut)、Paul de Jong from “The Books”、Ryoichi Kurokawa、DE DE MOUSEを予定。

いずれも、東京の青山 Cayにて19時よりスタート。それぞれ、前売り券は4500円(当日5000円)だ。


タワーレコード渋谷店では、同店で開催される「intoxicate presents TENORI-ON LIVE」入場券や、TENORI-ONのオリジナルTシャツやポスターを特典とした「オトナノカガクおんがく」キャンペーンを開催中(終了時期未定)。

「TENORI-ON LIVE」出演アーティストのお勧め作品や、同店スタッフがセレクトした北欧ポップス、ポスト・ロック、エレクトロニカ、アンビエント、現代音楽作品などの対象商品を2枚購入すれば、上記の特典がゲットできる。

その特典のひとつ、「intoxicate presents TENORI-ON LIVE」は、タワーレコード渋谷店の地下1階の「STAGE ONE」にて4月26日(土)18時よりスタート。出演アーティストは、Atom Heart、Paul de Jong、To Rococo Rot。また、当日は同店エントランスにTENORI-ONが展示され、実際に体験できる予定だ。

タワーレコード渋谷店1階ラウンジスペース。「オトナノカガクおんがく」をキーワードに、CDや書籍が多数紹介されている。キャンペーンの各特典は数に限りがあるため、なくなり次第終了


最後に、東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター〔ICC〕では、ソファーでくつろぎながら「TENORI-ON」の演奏に挑戦できる「ICCオープン・スペース2008」が4月19日(土)からスタートする。

ICC

今年で3年目になるICCオープン・スペースは、同館のギャラリーの一部やラウンジなどを活用した入場無料のコミュニティー・スペース。アート&テクノロジー、研究開発、ネットワーク、アーカイブなどの各ゾーンで、さまざまな作品を体験・鑑賞できる。通年展示のため、'09年3月8日まで開催予定だ


なおTENORI-ONの詳細情報については、そのコンセプトの紹介から今回のツアーに参加したアーティストの音源やインタビューを視聴できる「TENORI-ON公式サイト」や、製品完成までの軌跡をつづった公式ブログ「TENORI-ON開発日誌」などで公開されている。


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