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J&W Technology「JW-RS780UVD-AM2+」

内蔵VGA専用のオンボードメモリ搭載「AMD 780G」マザー!

2008年04月16日 21時45分更新

文● 増田

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 国内初上陸となるマザーボードメーカーJ&W Technology製のSocket AM2対応マザーボード「JW-RS780UVD-AM2+」の販売が始まった。代理店はファスト。

国内初上陸となるマザーボードメーカーJ&W Technology製の「AMD 780G」搭載Socket AM2対応マザーボード「JW-RS780UVD-AM2+」の販売がスタート

 同マザーの特徴は、DirectX 10対応の統合グラフィックスコアを備えるチップセット「AMD 780G」専用のビデオメモリを標準で搭載するのが特徴。「AMD 780G」では発表時に、従来のCPU側のメモリコントローラを通じてメインメモリの一部をビデオメモリとして利用するUMA(Unified Memory Architecture)方式に加え、メモリとチップセットが直結されるLFB(ローカルフレームバッファ)方式のサポートも公表されている。
 今回登場のマザーは、このLFB(AMDではDisplay Cacheと呼んでいる)を採用した初の製品で、Qimonda製のDDR2 64MBを基板上に搭載。これにより、同社では「自社の他の780Gチップ搭載マザーボードと比較して理論値で15%性能が向上」としている。

メモリとチップセットが直結されるLFB(ローカルフレームバッファ)方式を採用。LFB(AMDではDisplay Cacheと呼んでいる)を採用した初の製品で、Qimonda製のDDR2 64MBを基板上に搭載するという

 主なスペックはフォームファクタがmicro ATX、South bridgeが「SB700」で拡張スロットがPCI Express(2.0)x16×1、PCI×2という構成で、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-1066/800/667/533まで対応、最大8GBまで)。オンボードインターフェイスとしては、VGA機能やギガビットイーサネット(Marvell/88E8056)、8chサウンド(Realtek/ALC888)、Serial ATA II×6(RAID 0/1/0+1対応)、IDE×1などを搭載する。
 また、I/O部にはVGA出力のほかDVIとHDMIも搭載し、POSTコード表示用LEDも用意され、ケースを開けることなく情報を読み取ることができる。ちなみにメーカーのウェブサイトでは注意書きに「TDP125WのCPUはサポート外となる」と赤字で記載されているが、ファストのCPUサポートリストではTDP125Wの「Phenom X4 9750」も対応としている。価格および販売ショップは以下の通り。本日から発売しているソフマップリユース総合館を除き、販売は明日17日からとなる。

I/O部にはVGA出力のほかDVIとHDMIも搭載し、POSTコード表示用LEDも用意され、ケースを開けることなく情報を読み取ることができる

価格ショップ
「JW-RS780UVD-AM2+」
¥10,370フェイスカスタム館
¥10,380ソフマップリユース総合館
TSUKUMO eX.
TWOTOP秋葉原本店
フェイスパーツ館
¥10,480アーク

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