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クリエイティブメディア、USBオーディオデバイス「Sound Blaster X-Fi Surround 5.1」を発表

2008年04月16日 17時24分更新

文● 盛田 諒/トレンド編集部

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 クリエイティブメディア(株)は16日、Windows Vista対応のUSBオーディオデバイス「Sound Blaster X-Fi Surround 5.1」を発表した。発売時期は5月上旬で、同社直販サイト“クリエイティブストア”での販売価格は8900円。

Sound Blaster X-Fi Surround 5.1

Sound Blaster X-Fi Surround 5.1

 Sound Blaster X-Fi Surround 5.1は最大5.1チャンネルのサラウンド出力が可能なUSB接続型のオーディオデバイス。最大出力は24bit/96kHz。映画や音楽鑑賞に最適という「X-Fiテクノロジー」と呼ばれる2つの音声補正技術を備えている。

 「X-Fi Crystalizer」技術は、音源の高周波と低周波を拡張することで、MP3など圧縮した楽曲の細かい表現(ディテール)を復元できるという。「X-Fi CMSS-3D」は、ステレオソースの音源にサラウンド効果を加えることで、擬似的なマルチチャンネルオーディオの臨場感を与えるという技術。

 APIはDirectSound、DirectSound 3D、EAX1.0/2.0、OpenALに加えて、ソフトウェアエミュレーションによりEAX ADVANCED HD3.0/4.0にも対応する。また、インストールディスクにWindows Vista対応の「Creative ALchemy」が付属。Windows Vistaが対応していないDirectSound 3DのAPIをOpenALに変換することで、XPと同様のマルチチャネルオーディオ環境を実現する。

 音声入出力端子にはそれぞれ角型光デジタル端子、ステレオライン端子(RCA)を備え、そのほかにマイク入力端子とヘッドフォン入力端子(3.5mmステレオミニ)も搭載する。電源はUSBバスパワーで動作する。本体サイズは幅約128×奥行き84×高さ27mm、重量は約164g。対応OSはWindows Vista/XP。

 また、楽曲管理ソフト「Creative MediaSource」と、録音・編集ソフト「Creative WaveStudio」が付属するほか、本製品のインストール後にDVDプレーヤー「CyberLink PowerDVDプレーヤー」を無料でダウンロードできる。


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