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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第49回

古都京都でたたずむ猫たち

2008年04月16日 00時00分更新

文● 猫写真家 荻窪圭

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 お次は東山方面から、散歩道「哲学の道」をのんびりと自転車で南下する途中に、ちょっとした土手で見つけた猫。

哲学の道猫

哲学の道猫。後ろにいる黒猫とペアでじっと人々を目つめておりました (2004年10月撮影 コニカミノルタ「DiMAGE Z3」)

 せっかくの京都だから、もうちょっと京都っぽい街の猫もどうぞ。京都の古い街並みに似合うのは、やはり塀や瓦屋根の上。

ブロック塀で昼寝中

古い日本家屋(の和食屋さん)のブロック塀で昼寝してた猫を偶然発見。場所は四条烏丸。繁華街のど真ん中なんだけど、ちょっと路地にはいると急に京都っぽくなるのです (2005年7月撮影 三洋電機「Xacti DMX-C5」)

 最後は京都御苑の片隅で見つけた長老猫。京都御苑を散歩してたら(京都御所もある広い御苑を無料でのんびり散策させてもらえるのはすばらしい)、長毛で貫禄のある老猫を発見。その長老っぷりが古い木の門と似合ってたのである。

長老猫

よろよろと歩いていて、門の片隅に「よっこらしょ」と腰を下ろしました。かなりの老猫らしく目を病んでます(2004年10月撮影 富士フイルム「FinePix F810」)

 京都くらい神社がたくさんあったら、境内でのんびりしてる猫もたくさんいそうだけど残念ながら遭遇せず。ちょっと残念。

 京都は年に1回くらい自転車を持って遊びに行ってるのでまた機会があったら探してみます。


筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走り回りながら面白いものを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)。密かにネコ動画ポッドキャストも更新中。



*次回は4月23日掲載予定

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