(株)ビックカメラは10日、HYUNDAI IT JAPAN(株)製の3D立体放送対応フルハイビジョン液晶テレビ「E465S」を発表した。発売は12日で、予定価格は49万8000円。量産品の立体テレビとしては世界初の発売という。ビックカメラのテレビ取扱店(全国23店舗)と同社直販サイト「ビックカメラ.com」、またソフマップ秋葉原本館で販売する。
E465Sは、付属する専用のメガネを装着することで、衛星放送チャンネル「BS11」で放送する「3D立体革命」などの番組を立体映像として楽しめる46型の大画面液晶テレビ。同社では、2007年12月からビックカメラ有楽町店に「3D立体放送体感コーナー」を設置しており、テレビの発売に関して多くの問い合わせを受けていたという。
表示解像度は1920×1080ドットで、コントラスト比は1200:1。地上/BS/110度CSデジタル放送チューナーを内蔵する。映像入力端子として、HDMI端子×2、Sビデオ端子×1、D3端子×2、コンポジットビデオ端子×3を備える。消費電力は270W。本体サイズは幅1143×奥行き310×高さ845mm、重量は約32kg。専用メガネは2つ付属する。