携帯動画配信事業のインフラを提供するセーバーの「mediafire」。システム基盤構築後のサポートサービスも充実している
mediafireのイメージ画像。動画変更・配信はDoCoMo、Softbank、auの全機種に対応している
「携帯動画を配信したい」。そんな企業のニーズに応えるのが、セーバー株式会社が提供する「mediafire（メディアファイア）」だ。
mediafireは、携帯動画の変換・ストレージ・配信のシステム基盤（プラットフォーム）を提供し、さらに導入後の運用も完全サポートするサービスとなっている。
これまで、携帯動画配信のビジネスを展開するには、コンテンツ開発やマーケティングはもとより、ネットワーク回線の確保など、動画配信環境の整備・管理に膨大な手間とコストがかかっていた。mediafireを利用すれば、セーバーが動画配信に関する技術やインフラ整備を代行してくれるため、技術スタッフの育成も不要で初期投資などの過剰な投資をすることなく、動画配信事業に注力できる。
また、独自ドメインや新たにサービス名を付け、自社で動画配信ASPサービスを展開することも可能だ。
なお、新機能等が随時APIとして公開されているため、自社のシステムに簡単に動画配信機能を追加することができる。
自社のWebサービスに動画配信機能を付けてサービスを充実させたい、あるいはモバイル向けの動画配信サービスを始めたいという事業者には打ってつけのサービスといえる。
ちなみに、料金は月額定額制で、利用するストレージ容量により変動する。また、変換回数、配信量の増減による割増・追加料金等は一切発生しない。
| 提供形態 | ASP |
|---|---|
| 企業規模 | 特に問わない |
| 業種 | 特に問わない |
| 部門 | 全社 |
| ネットワーク要件 | ●インターネット／社内LAN／無線LAN ●Win／Mac／携帯 |
| テナント形式 | マルチテナント |
| カスタマイズの可否 | 顧客からの要望に対応して提供側が変更 | 利用料金 | 初期費用10万円、月額利用料金18万円（ディスク容量に応じて変動） |
