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【短期連載】Bentoの魅力 第15回

【Bento短期連載】ユーザーリポート

ユーザーリポート:揚山直英

2008年04月09日 13時00分更新

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揚山直英 揚山直英(36歳、霊長類医科学研究センター研究員)
普段はMac Pro+Leopardで、各所で開かれる学会でのプレゼンテーションにMacBook Airを、そのプレゼンの練習にiPod touchを活用しています

 スケジュールやアドレスデータをマックで管理しているので、iCalやアドレスブックとリンクするのは大変うれしい。また、パッと見の印象がなんともLeopardにピッタリで、いままでのデータベースソフトよりも美しく、かつ親しみもわき、使ってみたくなる。飽きのこないインターフェースなので、これまで断念してきたデータベースの構築を実現できるかも。研究用の資料として、さまざまな画像、動画、記録などを管理する必要があるので……。

 テンプレートでは、「ファイル」や「デジタルメディア」が活用できそう。特にデジタルメディアでMOVやAVIの形式が一括管理できるのは、大規模な動画のデータベース構築が楽に進められそうで期待が持てる。一方、ファイルを使えば膨大な文献の整理などもできそう。発表用資料や図表をスッキリと管理しよう、と思わせるレイアウトだ。ただ、各ファイル間やウェブサイトにリンクを張れる、メールとも連動する、といった機能があるとなおよかった。

 また、文献整理にEndNoteという専用ソフトを使っている研究室の学生は、「味気ないEndNoteよりもBentoのカラフルな顔つきは興味をそそる」とのこと。そのほか学生からは、「マックらしくドラッグ&ドロップでの編集にも対応してほしい」という意見があった。

揚山直英

MRIで読み込んだ映像などを、「デジタルメディア」で管理できるのはいい。膨大な資料の整理も楽ちん!?

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