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バッファロー、ハードウェアでの暗号化が可能なポータブルHDDを発表

2008年04月02日 17時43分更新

文● 編集部 盛田 諒

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 (株)バッファローは2日、暗号化機能を備えるUSB接続型のポータブルHDD「HDS-PH160U2」「HDS-PH80U2」を発表した。発売時期は4月下旬。価格はオープンプライスで、予想実売価格はそれぞれ3万9800円、2万9800円。2機種の違いは記憶容量で、HDS-PH160U2が160GB、HDS-PH80U2が80GBとなっている。

HDS-PH160U2/80U2

HDS-PH160U2/80U2(外観は同一)。USBケーブルは本体に巻きつけられる

 両機種はいずれもハードウェアによる暗号化が可能なポータブルHDD。暗号化方式にはAES 128bitを採用する。パソコンに接続して一度パスワード認証を行なうだけで利用可能になるため、自分のパソコン以外でも簡単に利用できる。また、HDDにデータを保存するだけで暗号化を行なう自動暗号化機能も搭載している。

 筺体には衝撃をやわらげる「バンパーボディー」を使用し、衝撃吸収材をボディとHDDの間にはさむことでケースとの接触を防ぐ「フローティング構造」を採用している。電源はUSBバスパワーで動作する。本体サイズは幅127×奥行き23×高さ84mm、重量は約195g。

 対応OSはWindows Vista/XP/2000、Mac OS X 10.2.8以上。

 また、同社は同時にUSB接続型の外付けHDD「HD-HESU2」シリーズ(関連記事1)と「HD-ESU2」シリーズ(関連記事2)にそれぞれ記憶容量640GBのモデルを追加すると発表した。発売時期は4月中旬。価格はオープンプライスで、予想実売価格はHD-HESU2シリーズが2万7400円、HD-ESU2シリーズが2万5300円。


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