このページの本文へ

【短期連載】Bentoの魅力 第14回

【Bento短期連載】ユーザーリポート

ユーザーリポート:大住史浩

2008年04月08日 17時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
大住史浩 大住史浩(30歳、カスタマーサポート)
趣味でネットトレーディングをやっているので、株と為替の動きを記録するデータベースなどに使ってみたいです。でも内蔵の計算機能ではちょっと厳しいかな

 最初に見たBentoのQuick Tourが、ものすごく自分の食指に刺激を与えてくれました。見た目を変えられるテンプレートがあるだけのデータベースソフトかと思いましたが、管理できる情報によっては、スモールビジネスには十分に思えます。

 Bento上で書き換えたアドレスブックやiCalの情報が元のデータとリンクするので、アドレスブックに登録した個人やグループごとにデータベースを作って、さらにiCalで進捗状況を管理できたらよさそう。FileMaker譲りの簡単かつ直感的なインターフェースで操作できる点も好印象でした。

 本業のカスタマーサポートの立場からすると、標準で用意されている「問題のトラック」というテーマが興味深く感じられました。Bentoはローカルでの利用しかできませんので、本格的なサポートセンターでは使えませんが、ユーザーが少ないネットショップや個人商店には最適な情報管理ソフトだと思います。

 使い込んでみたいのは、「計算」というフィールドです。計算のベースとなるシートを作ってそれを参照させる仕組みや、合計や平均といったデータを算出できたら、Excelに匹敵するデータベースも作れるんじゃないでしょうか。そういう意味では、CSVをBento上で管理/計算できるとよかったなぁと思います。

大住史浩

管理している情報を、ローカルだけでなくサーバーとして公開できたら完璧ですね

■関連サイト

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中