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ACUBE、ディスプレイポート端子搭載のグラフィックスカードを発表

2008年04月01日 20時10分更新

文● 編集部 盛田 諒

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 (株)エーキューブは3月31日、映像出力にディスプレイポートを搭載するワークステーション向けグラフィックスカード「ATI FireGL V7700」を発表した。発売時期は4月中旬。価格は16万円前後。

ATI FireGL V7700

ATI FireGL V7700

 ATI FireGL V7700は、CAD/CAM・3D CG制作、また医療用途などに向けたグラフィックスカード。DirectX 10.1やOpenGL 2.1などのAPIに対応している。メモリーは512MBを搭載する。

 映像出力にはデュアルリンク対応のDVI端子に加えて、著作権保護技術「DPCP」に対応する新規格のパソコン接続用端子「ディスプレイポート」を搭載し、最大2560×1600ドットの出力が可能。付属のアダプターを利用することで、ディスプレイポート端子からHDMI端子への変換にも対応する。PCとの接続インターフェースはPCI Express 2.0 x16。

 最大消費電力は150W、カード長は240.5mm。カードサイズは2スロット仕様となっている。


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