週アス創刊10周年記念イベントにも出演してくれたアニ顔星人の「兄顔しずか」ちゃんが、4月23日(しずかの日)にデビューシングル「オンナノコのキモチ」を発売することになった。そのプロモーションで兄顔しずかちゃんが編集部を訪問。しずかちゃんにいろいろ質問してみたぞ。
そもそも「兄顔しずか」って誰?という人に解説しておこう。しずかちゃんは、アニ顔星からやってきたアニガール。アニガールとは顔はアニメ、でも体はヒューマンなちょっぴり不思議な生命体だ。現在しずかちゃんは、地球のアニ顔親善大使として、アニガールを世の中の人にもっと知ってもらうべく活動している。
そんな親善大使のしずかちゃんが、デビューシングル「オンナノコのキモチ」を発売するということで、編集部に売り込みにやってきた。とってもシャイなのでめったに話すことはないアニガールとの会話はすべて筆談! なんだかいつもと違う慣れない取材と、しずかちゃんの可愛らしさに妙に緊張する編集部員であった。
今回発売するCD「オンナノコのキモチ」は、最近流行りのテクノポップを意識したつくりになっているようだ。しかし、よほどのことがないと喋らないしずかちゃん、いったいどうやって歌を収録したのだろうか? それは心の声を歌に変換する「ココロノコエキコエラー」(オーディオテカテカ製)という機材で録音したとのこと。なんと、この機材にはアニ顔星の国家予算3年分を費やしているという。なるほどねぇ、喋れないというハンデをハイテク機材で軽く乗り越えちゃうあたりに本気を感じた。ていうかそんな大金使って大丈夫なのか兄顔星?
というわけで多忙な(筆談で時間のかかる)しずかちゃんは、次の現場へと走り去ってしまった。がんばれしずかちゃん。その細い体で大きな頭は大変だろうけど、編集部は応援しているぞ!