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ヴァル研究所、携帯電話向け経路探索サービス「エキモ」に機能を追加

2008年03月26日 18時21分更新

文● 編集部 盛田 諒

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 (株)ヴァル研究所は26日、同社が運営する携帯電話向け経路探索サービス「エキモ」をリニューアルした。ユーザーインターフェースを向上させ、また機能を追加している。

エキモ

エキモ

 エキモは、同社のパソコン向け経路探索ソフト「駅すぱあと」シリーズ(パッケージ版)のユーザーを対象とした無料の携帯電話向け経路探索サービス。パッケージ版と同等の検索機能を持ち、路線バスや高速バスなどの情報を探索できるなどの特徴がある。今回、検索画面や探索結果から必要な情報以外を除外することでシンプルなユーザーインターフェースを実現した。追加された機能は以下のとおり。

お気に入り経路の登録
会社への往復など「お気に入り経路」を最大3経路まで登録し、同じ経路のすばやい探索ができる
簡易探索
“どの電車に乗れば何時に目的地に着くか”に機能をしぼり、検索画面などを簡素化
定期券の探索
鉄道、路線バスの定期代を探索する。また、利用している定期券の情報を登録し、経路の探索結果から定期券区間の運賃を差し引いた運賃を表示することもできる
運行情報の表示
遅延や運休などがあった場合、探索結果に情報を表示する
時刻表の表示
指定した駅の時刻表を表示する
CO2総排出量の表示
探索した経路の二酸化炭素総排出量を表示する
ランドマーク登録
会社や自宅などの名称、最寄駅や所要時間などを「ランドマーク」として、3地点まで登録できる
天気情報
探索結果に駅周辺の天気情報を表示する。また、トップページに登録した好きな駅付近の天気を表示することもできる
駅周辺地図の表示
探索結果に駅周辺地図を表示する

 また、「駅すぱあと バージョンアップ」(1回バージョンアップ)のユーザーも、4月以降に同サービスを利用可能になる予定という。対応する携帯電話キャリアはNTTドコモ(90Xi/80Xi/70Xiシリーズ)、au KDDI(W1/2/3/4/5/6Xシリーズ)、ソフトバンク(3Gシリーズ)。


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