設定項目と画質の関係に注意!!
DVDビデオはいかに高画質に作れるかが重要だ。素材は撮影時の設定や編集方法で変わるが、DVD作成時の画質はひとえにエンコーディング設定がポイントとなる。
iDVD '08には、バックグラウンドでエンコードしてDVD作成を効率的に行う「処理速度を優先する」、1時間以上の素材に向く「高品質」、高品質の2倍のエンコード時間を必要とする「最高品質」という3種類のエンコーディング設定がある。一見、「最高品質」→「高品質」→「処理能力を優先」の順に画質が落ちていくように思えるが、実は逆の順番だ。
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| DVDの画質は「環境設定」にある「プロジェクト」で設定する。初期状態は「処理能力を優先」だが、常にエンコード処理を行っているため、CPU性能が低いマシンでは作業中のレスポンスが低下する |
「処理能力を優先する」では、素材の時間などの条件に関係なく規定の固定ビットレートが適用され、素材をiDVDに登録した時点からバックグラウンドでエンコード処理が始まる。ビットレートは片面1層のDVDで1時間ぶんだが、メニューや写真などを大量に使わない場合は70分程度まで収められる。
![]() | 「プロジェクト情報」を開くと、プロジェクト内の素材の容量や合計時間を確認できる。「処理能力を優先する」ではビットレートを表す「品質」バーが緑色だ |
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「高品質」では、必要な素材の容量からビットレートを算出してエンコードする。オーサリングが終了し、DVDを作成する直前にしかエンコードは行えない。
![]() | 「高品質」では合計時間は同じだが容量が減り、「品質」バーは右に行くに従って赤くなった。これはビットレートが下がる=高圧縮になることを表している |
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そして「最高品質」では、素材をさらに細かく分析したうえでエンコードする。2時間近い長尺の素材には有利だが、1時間台前半の素材なら「高画質」のほうが高いビットレートが割り当てられる場合がある。
(MacPeople 2008年4月号より転載)
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