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PC Power & Cooling「Turbo-Cool 1200 ESA」

「ESA」に初めて対応する出力1200Wのモンスター電源

2008年03月19日 23時30分更新

文● 増田

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 NVIDIAが昨年発表した電源や冷却システムを管理する規格「ESA」へ対応するという初めての電源ユニット「Turbo-Cool 1200 ESA」がPC Power & Coolingから発売されている。

NVIDIAが昨年発表した電源や冷却システムを管理する規格「ESA」へ対応するという初めての電源ユニット「Turbo-Cool 1200 ESA」がPC Power & Coolingから発売

 「ESA」は筐体内温度やシステムの動作状況を監視し、動的に電源出力やファンの動作を制御できるという機能で、具体的にはPCケース、電源ユニット、冷却システムといったPCを構成するコンポーネントの状態を各種センサーで収集し、それらが集めた情報をアプリケーション上で監視、管理するというもの。
 同製品は出力1200W(ピーク時1300W)、PCI Express用6ピンコネクタ×6(3-Way SLI対応)、ドライブ用電源コネクタ×16、+12V出力90A(ピーク時115A)などというスペックの超ハイエンド電源ユニット。同社ウェブサイトによると、電流/電圧/温度などが「ESA」により監視可能で、ケーブル類の中にはUSB2.0ヘッダピンに差して使用する“CABL-ESA”と記載されたESAコネクターケーブルも確認できた。
 なお「ESA」に対応したチップセットとしては「nForce 780i」シリーズや、本日登場したばかりの「nForce 790i」シリーズなどがある。販売しているのはUSER’S SIDE本店で、価格は9万2400円だ。

同社ウェブサイトによると、電流/電圧/温度などが「ESA」により監視可能で、ケーブル類の中にはUSB2.0ヘッダピンに差して使用する“CABL-ESA”と記載されたESAコネクターケーブルも確認できた

【取材協力】

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