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はるばる行くぜ~函館~♪

世界最大級・最高速フェリー「ナッチャンRera」で北海道へ行こう!

2008年03月17日 23時45分更新

文● 伊藤 真広

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 かつて青函連絡船が行き来していた青函航路に、世界最大級の双胴型高速フェリー「ナッチャンRera」が2007年9月に就航した。世界最大級・最高速といわれれば、乗ってみたくなるのが男の子というもの。北海道出張の際に、この「ナッチャンRera」に乗ってみたので、新造船の雰囲気を味わってもらいたい。

ナッチャンRera外観
一般的な船のイメージとは違い、ナッチャンReraは双胴船型なので、正面から見ると真ん中が貫通しているのだ

 同フェリーは、オーストラリアのインキャット・タスマニア社が造船したウォータージェット高速フェリーだ。最大速力36ノット(時速66km以上)で日本最速を誇っているのだ。大きさも1万トン以上と巨大なのだが、トン数で説明されてもピンとこない人も多いだろう。どれくらいの人と荷物が載るかでいうと、搭乗可能人数800人以上、車両は普通乗用車なら350台、トラックを積載する場合にはトラック33台と普通乗用車195台を一度に乗せられるという。ちなみにこの大きさは、ウォータージェット推進方式のカーフェリーとしては世界最大級とのことだ。

ナッチャンRera外観
ナッチャンRareの側面は、京都市に住む小学生によるデザインが採用されている。この小学生の愛称「ナッチャン」とアイヌ語で風を意味する「Rera」を合わせて、「ナッチャンRera」という名称が決まったそうだ
ナッチャンRera船尾 ナッチャンRera船尾
乗船口は船尾になるため、接岸はバックで行なう

接岸の様子
 接岸時にはウォータージェットによるものすごい飛沫が上がる。

いよいよ乗船

 函館からの乗客が下船し、船内清掃の後、青森から北海道への乗客とともに乗船。早速船内を探索してみた。ナッチャンReraには、座席数の最も多いエコノミーシート、船尾部分にあるデッキにもっとも近いビジネスシート、リクライニングやフットレストなどのついたエグゼクティブシートの3種類の座席が用意されている。今回はエコノミーシートに乗船。エコノミーは一般的なフェリーと変わらない座席だが、座席とは関係のない展望用のパブリックシートや、カフェラウンジに併設されたエントランスラウンジなど、設備はエコノミーとは思えない充実ぶりに驚かされた。

乗船口青森フェリーターミナルから徒歩で乗船する場合は、車を格納する部分から乗船しエスカレーターでデッキに上がる
エコノミーシート エコノミーシート
これがエコノミーシート。通常5000円だが、ネットで事前予約すると10%の割引が受けられるぞ!
パブリックカウンター パブリックシート
エコノミーシートの乗客が利用できるパブリックカウンターとシート。海流が穏やかであれば、出航から到着までここで過ごせる
パブリックソファーこれはパブリックソファー。なかには横になって休む人の姿もあった
船内モニタ 船内モニタ
航行中は、ラウンジや天井につけられているモニタに、海図や外の映像が映し出されている

(次ページへ続く)

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