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手書きの文字をそのままデータ化

プリンストンテクノロジー、デジタルインクパッド「PTB-DIP1」を発売

2008年03月19日 13時38分更新

文● 編集部 盛田 諒

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 プリンストンテクノロジー(株)は17日、本体にセットした普通紙に専用のペンで書いた文字や図版を、USB接続したパソコンにデータとして保存できる“デジタルインクパッド”「PTB-DIP1」を発表した。発売時期は4月中旬。価格はオープンプライスで、予想実売価格は1万9800円。

PTB-DIP1

PTB-DIP1

 本製品は、A4サイズで最大約100ページの情報をjpgやgif形式の画像データとして、本体内蔵のメモリー(32MB)に保存可能なデバイス。また、本体にSDメモリーカードスロットを搭載し、最大2GBまでのSDカードへの保存にも対応する。付属のソフト「MyScript Note Basic」を使用することでデータから文字情報を抽出し、テキストデータとして保存も可能。

 パソコンのタブレットとしても使用でき、例えばPower Pointでスライドショーを行ないながら直接資料にコメントを書き込むことなどが可能となる。タブレットから直接手書きでテキストを入力可能なソフト「MyScript Stylus」も付属している。

 本体にマイクを内蔵しており、音声を録音し、WAV形式のファイルとして保存することも可能で、会議の内容を録音しながらメモをとったりする際などに便利だという。

 リチウムポリマーバッテリーを内蔵し、連続使用時間は約20時間。本体サイズは幅250×奥行き350×高さ12mm、重量は約650g。対応OSはWindows Vista/XP/2000。


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