ファイルメーカーが放つ初の個人向けデータベースソフト
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【SPEC】 開発元●ファイルメーカー(株) 販売元●ファイルメーカー(株) 価格●5040円 http://www.filemaker.co.jp/ 対応システム●Mac OS X 10.5.0以上 対応機種●PowerPC G4以上またはインテルCPUを搭載したMac |
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【COMMENT】
Mac OS X 10.5 Leopard専用のパーソナルデータベースソフト。Image KitやCore AnimationなどのLeopardならではの機能をふんだんに使っており、触っているだけで楽しい。メーカーのウェブサイトから無料評価版をダウンロードできる。
国内でも熱狂的なユーザーが多数存在するデータベース構築/管理ソフト「FileMaker Pro」を擁するファイルメーカー(株)が、コンシューマー向けのデータベースソフト「Bento」を発売した。昨年11月に米国でパブリックベータ版が一般公開されていたもので、すでに使った経験があるユーザーも多いことだろう。
Bentoは、幕の内弁当をモチーフにして、Mac上の各種情報を一元管理できるのが特徴。Mac OS Xの「アドレスブック」とiCalのイベントとTo Do(タスク)のデータを読み込んで一元管理が可能。
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Bentoでアドレスデータを開いた画面。左側のサイド バーには、Spotlightで使う検索条件を保存できるなど、 LeopardのFinderインターフェースを踏襲している |
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iCalのイベントを表示したところ。Bentoでは、 iCalのデータのイベントとTo Doを別々に管理する。1イベントがカード側データベースの1枚のカードになる |
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イベントを一覧したいときは「View」メニューの 「表」を選べばいい。図ではiCalのイベントをリ スト表示しているが、もちろんほかのデータでも可能だ |