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ソニックウォール、UTMアプライアンスの最新ファームウェアを発表

2008年03月11日 21時06分更新

文● アスキービジネス編集部

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ソニックウォールは、同社のUTMアプライアンスの「PRO」シリーズ向けの最新ファームウェア「SonicOS4.0 Enhanced日本語版」を発表した。


アプリケーション・ファイアウォールの利用が可能に


 「SonicOS4.0 Enhanced」(以下SonicOS 4.0)は、ソニックウォールのUTM(統合脅威管理)アプライアンス「PRO」シリーズ(「PRO 1260」を除く)向けのファームウェア。

 今回発表された最新版では、アプリケーション・ファイアウォールを搭載。インバウンド/アウトバウンドのコンテンツ管理やアプリケーションごとのアクセス制御、ディープパケット・インスペクションによる帯域管理、デジタル著作権管理などの機能により、アプリケーション層(レイヤ7)でのアクセス制御を実現した。

 また、新機能の「ステートフル・フェイルオーバ機能」によって、メインのアプライアンスがバックアップ用のアプライアンスと能動的に同期し接続情報を更新。障害時の継続運用が可能になるという。

 そのほか、「シングル・サインオン」「インバウンドの負荷分散」などといった機能の強化がされた。

 SonicOS 4.0は、保守契約に加入している既存ユーザーに対して無償で提供される。

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