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オリンパス、世界最薄・最小のデジタル一眼レフカメラ「E-420」を発売

2008年03月05日 18時51分更新

文● 編集部 盛田 諒

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 オリンパスイメージング(株)は5日、世界最薄・最小というデジタル一眼レフカメラ「E-420」を発表した。4月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、予想実売価格は6万円前後。

世界最薄・最小のデジタル一眼「E-420」
世界最薄・最小のデジタル一眼「E-420」

 E-420は2007年4月に発売した「E-410」(関連記事)の後継機種。撮像画像を液晶ディスプレーに表示する「ライブビュー」機能を発展させた「AF ライブビュー」機能を新たに採用している。

 従来は焦点合わせを行なう場合、シャッターボタンが押された際に一度、撮像素子の前に設けられたミラーを上下に往復させてAFセンサーを作動させる仕組みとなっていた。今回の機能では、ミラーを上げたままイメージセンサー上のコントラスト値を検出し、そのピーク位置に直接レンズを動かして焦点を合わせる「コントラストAF」方式を追加した。コントラストAF時の合焦速度も改善しており、同社ではこれを「ハイスピードイメージャAF」技術と呼んでいる。ただし、この機能は14-42mm、40-150mm、25mm F2.8の3種類のレンズに限定される(それ以外のレンズではこの機能を利用できない)。

お詫びと訂正:掲載当初、コントラストAFに関する記述に誤りがありました。ここにお詫びすると共に訂正いたします。(2008年3月5日)

 また最大8人まで同時対応可能な顔検出機能を採用するほか、背景と顔の露出を自動で最適化して背景の白とびを回避する「フェイス&バックコントロール」機能を備え、初めてデジタル一眼レフカメラを使用するユーザーでも、簡単にきれいな写真を撮れるとしている。液晶ディスプレーは2.7インチサイズに大型化され(E-410は2.5インチ)、視野角は上下左右とも176度に向上している。

本体のみの状態
本体のみの状態

 撮像素子は4/3インチのLive MOSセンサーを搭載し、有効画素数は約1000万画素(総画素数は約1180万画素)。撮像素子を振動させることでゴミやホコリを落とす「SSWF」(スーパーソニックウェーブフィルター)によるダストリダクション機能を搭載する。レンズマウントはフォーサーズマウントに対応。記録メディア用スロットは、CFカードType II(マイクロドライブ対応)とxDピクチャーカードの2スロットを備える。記録形式はRAW(12bit)/JPEG。撮影画像の色空間規格はsRGBとAdobe RGBに対応する。連写機能は毎秒最大約3.5コマ。

本体上面
本体上面

 インターフェースはUSB2.0(Hi-Speed対応)とAV出力の兼用端子を搭載。バッテリーは付属のリチウムイオン充電池を使用する。撮影可能枚数は約500枚(CIPA準拠)。本体サイズは幅129.5×奥行き53×高さ91mm、重量は約380g。

本体背面
本体背面

 E-420本体にレンズが1本付属した「OLYMPUS E-420レンズキット」も発売される。レンズキットに付属するレンズは「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」、そのほかに、これに加えて「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」を追加した「ダブルズームキット」も発売される。予想実売価格はそれぞれ7万円前後、9万円前後。

 また同社は、同時にデジタルカメラ専用の単焦点パンケーキレンズ「ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8」を発表した。4月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、予想実売価格は4万9875円。

ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8

 同レンズは全長23.5mm、重量約95gと小型・軽量で、E-420に装着した状態では本体とレンズ合わせての厚みが76.5mmと薄型になっている。焦点距離は25mm、35mm判換算で50mm相当の画角となる。最短撮影距離は0.2mで最大撮影倍率は0.19倍。


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