塀の隙間や低木の奥に目を凝らせ
街へ出るとまた、たいていの猫は隠れてる。隠れてる猫を見つけて、脅かさないようにそっと撮るのはなかなか楽しい。不審者のようにキョロキョロしながら歩いてもいいし、逆に何を見るでもなくぼーっと無心で歩いてみてもいい。人間の目もほかの動物と同じように、動くものに敏感に反応する。無心で歩いていても、視界のどこかで動くものがあったら何かと気付くもので、それがたまたま猫だったりするのだ。
隠れんぼ猫がよく見つかるのは、塀の隙間や低木の奥。ここに隠れれば人間に見つかっても相手は入ってこれない、あるいはすぐ逃げられる場所を猫はよく知ってるのだ。ブロック塀とその上のフェンスの間からそっと顔を出す猫もよくいる。
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