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ソニー、動画表示に対応するGPSユニットを発売

2008年02月25日 20時47分更新

文● 編集部 盛田 諒

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 ソニー(株)は25日、同社製のGPSユニット「GPS-CS1K」の新製品として、地図上への動画表示や移動の軌跡表示に対応した「GPS-CS1KSP」を3月14日に発売すると発表した。価格は1万5540円。

GPS-CS1KSP

GPS-CS1KSP

 GPS-CS1Kは同社が2006年8月に発表した、位置情報を内蔵のフラッシュメモリーに記録できるGPSユニット。デジタルカメラと一緒に持ち歩くことで、撮影時間と撮影場所を付属のソフトウェアでひも付けし、ユーザーが撮影した静止画をデジタルの地図上に貼りつけて管理できるのが特徴だった。

 今回のGPS-CS1KSPは付属の画像管理ソフト「Picture Motion Browser」を利用し、静止画だけでなく動画のデータにもGPSに登録された位置情報の追記が可能となり、(株)Googleのオンライン地図サービス「Google Maps」上に表示できるようになったのが特徴。同社のデジタルカメラ「サイバーショット」シリーズ、もしくはデジタルビデオカメラ「ハンディカム」シリーズで「DSC-M1」、「DSC-M2」以外の形式で撮影された動画に対応する。また、Picture Motion Browserを用いてGoogle Maps上に撮影日の軌跡を表示することも可能だ。

 電源は単3形アルカリ乾電池×1、または単3形ニッケル水素充電池を使用する。連続使用時間はアルカリ乾電池使用時で約10時間。メモリーはフラッシュメモリー約31MBを内蔵する。インターフェースはUSB2.0。本体サイズは幅87×奥行き36×高さ36mm、重量は約55g(電池含まず)。

 対応OSはWindows Vista/XP/2000。


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